約 3,646,716 件
https://w.atwiki.jp/ankoss/pages/858.html
*初投稿です *改造です *HENTAIな人間さんしかいません *ゆっくりが多少痛い思いをしますが虐待と言えるか怪しいです *胴付きメインです *作者の脳内設定たっぷりです ゆっくりの存在が知られて以来、個人レベルから大学・大企業による物まで大小様々大量にゆっくりの研究機関が設立された。 もっとも個人レベルのはその殆どが趣味の域を出ず、また表立って研究結果を公表する事も稀である。 最も、数年前まではゆっくり=食品・ストレス発散と言う用途でしかなく加工所の独壇場であった。 しかし近年はペット化の需要も増えて利益を求めれると判断し、研究費に予算を割く企業も多くなってきたらしい。 「ってな訳で、ようやく今回の実験資金に目処が立った。早速実験に取り掛かろうジャマイカ」 ここはとある大企業のゆっくり研究施設。 主だった研究内容としては胴付き関連でペット・愛玩目的の品種改良や改造である。 今目の前で寒いギャグを言ったのがここのHENTAI所長。名を御新井 愛蔵と言う。 ペット、と言うか本人が嫁と豪語する胴付きてんこを飼っており、研究所に連れて来ては雑用をさせたりHENTAI行為に及んでいるが一応所長である。 と言うか男女問わずここの職員の大半がHENTAIである。 だって胴付き愛玩だもの。 さて、こんな独白をしている俺は右久利と言う。昨年ここに就職した職員の一人だ。 もちろん胴付きゆっくりが大好きだが、俺とみすちーはプラトニックな愛だからな!あんなHENTAI所長と違うからな! 「さっきから何を一人ぶつくさ言ってるんだ?」 「あ、すいません」 「ぼーっとしてないで早くそれ持って行きなさい。右久利君の方は時間かかるんだから」 それ、ダンボール箱に詰まった餡子のパック、総重量30kg。 北海道産小豆使用で1kgあたり3万2千円也。 加工所製のゆっくり餡子が主流となった現在、非ゆっくり素材の餡子は非常に高価になってしまった。 今回の実験最大の問題であった研究費用の問題がこれ。 今回の実験と言うのは人工的に胴付き化を行う実験である。 過去二度に渡る実験、一度目のそのままれみりゃ体使用では中身との拒絶反応で、二度目の中身を他のまりさの餡に入れ替えた体では記憶の混濁による発狂で失敗に終わっている。 そこで今回は拒絶反応が出ない、他のゆっくり記憶が一切入らない非ゆっくり餡子を中身に使用するのである。 胴無しに比べ知能・運動能力が(れみりゃを除き)格段に向上する胴付きゆっくり。 人間に近い外見で非人間である彼女らをペットにしたがる人は多く、ペットビジネスとして成立する様になったので予算が下りたらしい。 実験が成功すれば小豆を作っている農家、非ゆっくり餡子を作る工場を買収し生産力を上げ値段を下げて量産する事になるだろう。 基本的に胴付き化するのは捕食種や希少種が主流でゆっくりれいむやまりさ、ありす等の通常種は自然に胴付き化まで至るケースが非常に稀で国内でも200匹に満たないと言う。 そこで今回、知能向上品種で金バッジ取得級の教育を施した胴無しのれいむとまりさに胴付き化を試みるのである。 れいむには完全人工体、まりさにはれみりゃの身体を流用した物を使う予定だ。 今回俺が担当するのはれいむの人工体作成及び接合。 女性職員の熊栗先輩が行う予定だったが、その先輩が「あたし好みのビッグペニペニ付けるわ!」と所長の前で叫んだ為にその役目が俺に回ってきたのはまた別の話。 俺が元和菓子屋の倅であったと言うのも理由の一つだろう。潰れた原因がゆっくり産業ってのも因果な話だが。 既に大型の蒸し器等の調理器具を設置しておいた実験室に餡子を運び、今回被検体となるれいむを連れてくる。 「おにいさん!ついにれいむ、どうつきになれるんだね!?」 「ああそうだよ、胴付きになれば皆の為に働けるし対価のあまあまも貰えるよ」 今回の被検体は胴付きになった後も、胴付きに行う改造実験やゆっくりんピースから支援を得る為のVTR作成等の用途が有る為、労働と対価と言う概念を教え込んであるのだ。 実験準備。 まずは身体のベースとなる生地作り。 今回は餡子代が馬鹿にならず専用の特大蒸し器を作る予算が無かったので、業務用の大型蒸し器でパーツ毎に蒸して接合、ゆっくりの回復力で一つにする予定だ。 個人的に美肌にしたいので上新粉と白玉粉を混ぜた物を使う。 まむまむやてぃくび、あにゃるに唯一餡子以外の内臓にあたる子宮部分だけは本気で匠の技を使わざるを得なかった。 ついでにやはり個人的な趣味でイカ腹や寸胴ではなく若干の括れのある微乳体型だ。 本音を言えばゆっくりで巨乳を目指したかったが餡子の量的にこれ以上胸を大きくすると他が小さくなりバランスが悪くなるので断念。 ここまで着てやはり通常種の胴付き化は交配・遺伝で胴付きになりやすい種を作るかれみりゃを養殖して首と中身の挿げ替えでないと商売にならない気もしてきた。 まぁそれは本社が決める事で俺には関係無いか。 料理番組でもないので細かい過程は中略する。 さて、パーツ毎に蒸しあがったので各接合を切断、餡子を露出させパーツを繋いでいく。 最後にゆっくりの底部の一部を切断し首の接合部に合わせる。 「ちょっと痛いけど我慢しろよ~」 「ゆ・・・ゆぎぃぃぃぃ!あんよさんがいだいぃぃぃぃぃぃ!!」 流石に麻酔無しだと痛いだろうが、麻酔をすると四肢の先端部分までの感覚の通りが悪くなる可能性があるのでしない。 暴れるれいむを抑えながら切断面を接合部に合わせオレンジジュースを飲ませる。 ある程度接合部が繋がりれいむが落ち着いてきた所で白玉粉を少量混ぜた水溶き小麦粉を各接合部に塗り傷を消した。 「ゆぅぅぅぅ・・・すっごく痛かったよ・・・でもこれで胴付きになれたんだね・・・」 「ああそうだ、しかしもう漢字使って喋るとは、やはり胴付き化ってすごいな」 ゆっくりと繋げる事で人工の胴体もすぐにゆっくりの一部となったのだろう、オレンジジュース効果が顕著に現れ既に手足の接合面が繋がり動かせるようになっている。 この事をレポートに取りつつれいむを眺めていたが、ふと気になる事がある。 どうにも頭でっかちだ。と言うか下膨れが大き過ぎる。 身体に凹凸を付ける事で逆に寸前まで胴無しゆっくりらしい頭が大きく見え過ぎるのだ。 「・・・まるで頭だけふぁちゅりーだな」 「ゆ?何言ってるのお兄さん・・・」 「ちょっと待ってろ」 れいむを一旦放置して内線をかける。 すぐに手直ししたいが一応実験内容に手を加える事になるので所長の許可が必要だ。 「あ、所長?こっちの実験は成功です」 『ハァハァ・・・こっちも成功だ・・・』 やけに息が荒い。嫌な予感がする。 「ただ作った身体にちょっと頭が大き過ぎるみたいなんで頭のサイズ調整していいですか?もちろん削った分は胴体に足しますので」 『ああ・・・もっと・・・あ、そこそこ・・・お前に任せる・・・・・・ウッ』 『ゆんやぁぁぁぁぁ!このカルピスさんにがにがで不味いんだぜぇぇぇぇぇ!』 「了解。所で何やってるんですか・・・?」 『・・・ふぅ。いや、今回の実験って裸にしてやってるじゃん?実験成功したら思いの他ムラムラしちゃって、ついでに3Pしたいなぁとか思って、手始めにてんこ呼んでちょっとダブルフェラを・・・』 ガチャッ!!! 本当に何やってるんだあの所長は・・・。 そう言えば一昨日からやたら被検体のまりさに構ってるようだったが・・・狙ってか!? 兎に角、許可も得たしオペ開始。もちろん麻酔無し。 「ちょっと痛いけど、もっと美ゆっくりにしてやるからなぁ~」 「お、お兄さん?何でれいむを縛ってるの?なんか怖いよ?」 胴付き研究所の実験室なのでもちろん胴付き用の拘束具があるわけで、手足と頭を固定され台に寝かされたれいむの下膨れにメスを入れる。 「ゆぎゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!やべでぇぇぇぇぇぇ!」 もちろん止める訳も無い。 餡を取り出し、余った皮を切除し、傷の接合を行い胴のサイズに頭のサイズを合わせる。 「ゆひぃぃぃぃぃぃ!ゆひぃっゆひっ・・・」 次に胸の谷間側から下側に、そして腋側へメスを入れ、頭から取り出した餡を入れ皮を接合し豊胸を行った。 麻酔無しの手術でれいむも大分疲労の色が見えるのでオレンジジュースを飲ませる。 我ながら良いできだ、不自然に大き過ぎず巨乳のボリュームが出せた。 「んくっ・・・もう!お兄さん痛いよ!止めてって言ったのに!」 おお、可愛い可愛い。 全裸のロリ巨乳が頬を膨らませながら両腕を振り上げる様は中々どうしてムラッと・・・はっ! これでは所長と一緒じゃねぇか俺にはみすちーがいるんだしっかりしろ、俺! 脳内で素数を数えて落ち着きつつ鏡を持ってくる。 「まぁそう怒るなって、ほら鏡見ろって。胴付き美ゆっくりに生まれ変わったお前の姿だ」 「ゆわぁぁ!お兄さんすごい!れいむすごい美ゆっくりになってるよ!」 れいむは鏡に映る自身の姿をしばらく眺めると、まず笑顔になって喜び、次に裸である事に羞恥を覚えたのか俺の白衣を奪おうとしてきた。 いくら頭が良くなった所で所詮はゆっくりか、もう痛かった出来事は意識の外らしい。 「お兄さん!お願いだからお洋服さん持ってきてね!それまでこの白衣さん貸してね!」 代えの白衣はいくらでもあるので貸す事にしたが、ちょっと犯罪臭がしてきた。 見た目が身長130cm程で若干頭でっかちだがロリ巨乳の裸の少女inサイズが大き過ぎる男物の白衣。 脳内で円周率を数えざるを得ない。 「お、中々良い趣味してるじゃないの!ちょっと写真撮ろうか!あと5P!」 そこへHENTAI所長とてんこ、そして何故かスク水(しかも旧型)を着た胴付きまりさがやってくる。最低だこの所長。 「いや、そう言うのはマジどうでもいいんでれいむの服を用意しましょうよ、後でゆっくりんピースに送るVTR撮影すんでしょ?」 「ああ、そうだったね・・・では巨乳だしこのスリングショットを・・・」 「水着から離れてください。と言うかなんで持ってるんスかそんなもん・・・」 「お願いだから普通のお洋服さんを着せてね!」 もうやだこの研究所・・・ ――― 一週間後 白衣姿の胴付きのれいむが研究所の廊下を箒で掃いていた。 白衣の胸ポケットのあたりには「ゆっくり胴付き研究所・仮職員・被検体021 れいむ」のバッジが付いている。 胴付きになった事でできる事が増えたので雑用とその対価に美味しい食事を貰っているのだ。 また、住居として今までの飼育用ケージではなく、研究所内にある10畳ほどの一室を今回の被検体だったれいむとまりさの相部屋として与えられている。 「ゆぅ、お掃除は疲れるけど床さんがピーカピーカになると気分がいいよ!」 れいむはあの後勤労意欲に目覚め、自ら進んで掃除や書類運びの手伝いや客の案内等をするようになった。 この結果を発表し、人工胴付き通常種を量産すれば多少高くても購入する愛好家が増えるかもしれない。 一方のまりさと言えば・・・ 「ハァ・・・ハァ・・・まりさちゃんのまむまむ美味しいね・・・」 「ゆんやぁぁぁぁぁ!湯川お兄さんそんな所舐めないでぇぇぇぇぇぇぇぇ!!」 丁度今、先輩研究員の湯川さんに押し倒されまむまむを嘗め回されている。 まりさはれいむ程では無いが勤労意欲があり、また向上心が強く本を読んで勉強したり運動をして身体を鍛えようとはしていた。 しかし何故かスタイルの良いれいむよりここのHENTAI職員に襲われる事が多くなったようだ。 幸いばーじんはまだ奪われて無いらしいが、毎回俺の所に泣きついて来るから困る。 ペースで言うと2日に1回。しかも所長は注意するどころか襲われてる現場にてんこを連れて急行しては「4Pだ!」とか言い出す始末。 どうしてこうなった!? あと所長最低だからマジ自重しろ! 実験結果 成功 れみりゃ体流用・人工体使用共に胴付き化成功。 被検体二体を仮職員とし雑務をさせつつ知性・運動能力の向上等の経過を観察、及び致死率の低い胴付き関連実験の被検体とする。 経過次第で生産体制を整え商品化を予定。 実験後経過報告:1ヵ月目 れみりゃ体流用・人工体使用共に経過は良好。 術後の運動能力に関しては直後は四肢の長い分人工体使用のれいむのが若干高かったが、2週間程でまりさのが若干高くなった。 恐らく元々まりさ種のが運動能力が高い事、移植した体が四肢の短いれみりゃ体型からそれより四肢が長い他の胴付きと同じような体型に近づいた為と考えられる。 術後18日の時点でまりさに服の発生が確認された。 れいむには術後1ヵ月たっても服の発生が見られなかった。 この事から胴体の外皮に服発生の因子があると考えられる。 ゆっくりの謎はまだ多い。 あとがき はじめまして、胴付きあきと名乗らせていただく新参でございます。 初投稿なのに虐待分控えめHENTAI分しかなくてごべんなざいぃ! 他の作者様の作品とか見てて自分で書きたい物を書いた結果がこれだよ!
https://w.atwiki.jp/ankoss/pages/694.html
※駄文、稚拙な表現注意 ※俺設定注意 ※あっさり小話第3弾です。 まりさは希少種になりたかった。 希少種になりさえすればこんな薄汚い粗大ゴミの中で暮らさなくてもいい。 腐臭ただよう生ゴミや苦くてゆっくりできない雑草を食べなくてもいい。 加工所の職員たちに追い回されることもない。野良犬やカラスに襲われることもない。 希少種に・・・希少種になりたい。 それがまりさの願いだった。 希少種になる薬 作、長月 まりさはこの町の野良ゆっくりだ。 といっても始めから野良だったわけではない。半年ほど前、飼い主のお兄さんに、この空き地に捨てられたのだ。 あの捨てられた日のことをまりさは今でもはっきり覚えている。 「おねがいじます、おにいさん!!わるいところがあったらあやまりますから!!だから・・・だからまりさをすてないでくださぃいいいい!!!」 そう慟哭するまりさを無視してお兄さんはまりさの帽子についていた銅バッジを強引に毟り取った。 「ああ・・・まりさのばっじさんが・・・」 「やっぱりゆっくりは希少種だよな。通常種なんてだせーし、飼っててもつまんねーや。」 それが捨てないでと懇願するまりさに対するお兄さんの残した最後の言葉だ。そのまま一瞥もせずにお兄さんは去った。 それからまりさは自分一人の力で生きてきた。 幸いにもまりさが捨てられた空き地には食べられる草も多く、不法投棄された粗大ゴミがそのままな為、食べ物と住む所には困らない。 しかしまりさは飼いゆっくりだった頃の事が忘れることができなかった。人間でもそうだが一度飼いゆっくりとして何不自由ない生活をするともう生活のレベルを落とせないものである。 そして忘れられないことがもうひとつ。 「やっぱりゆっくりは希少種だよな。通常種なんてだせーし、飼ってもつまんねーや。」 元飼い主の青年が最後に残したあの言葉だ。 「おにいさん・・・まりさじゃ・・つーじょーしゅじゃゆっくりできなかったの?つーじょーしゅはゆっくりできないの・・?」 心無い言葉はまりさの心を呪詛のように締め付けていたのである。 実際のところ、町のゆっくりが幸せにゆっくりできるかどうかは、通常種で産まれてくるか、希少種として産まれてくるかで8割は決まってしまうといっても過言ではない。 人間側に通常種は悪い害獣、希少種は愛玩動物という固定観念があるからだ。 事実、通常種は野良は勿論のこと飼いゆっくりであっても弱い立場にある。 金やプラチナバッジでも持っていない限り、人間の都合やきまぐれで簡単に捨てられてしまうからだ。そして一度バッジをなくしてしまえばもう一度飼いゆっくりに戻ることはほぼ絶望的である。 逆に希少種のほうは余程のゲスでもないがぎり捨てられることはほとんどないし、仮に捨てられても人間のほうから飼いたいという者が現れる。希少種=勝ち組で善良、通常種=負け組みで害獣の構図がはっきりとしているのだ。 まりさは思う。 希少種なら捨てられることもなかったのに。 希少種ならまりさを拾ってくれる人もいるのに。 希少種なら人間さんも優しくしてくれるのに。 「ゆぅ・・・まりさ・・・きしょうしゅさんになりたいよ・・・」 叶わぬ望みと知りながらもまりさはそうつぶやかなくてはいられない。 いつしかまりさの願いは「飼いゆっくりになりたい」から「希少種になりたい」になっていた。 そんなある日のことだった。 まりさが希少種になることができる薬を入手したのは。とある知り合いの飼いゆっくりがくれたのだ。 最初は信じられなかった。そんな薬があるなんて聞いたこともないからだ。 しかし実際にその薬のおかげで希少種になっているそのゆっくりを見れば信じざるを得なかった。 やった。これで自分も希少種になれるのだ。 まりさは薬をもらい、はやる気持ちを抑えて帽子の中に入れて持ち帰った。 「そろーりそろーり・・・きょーろきょろ・・」 不法投棄されたゴミ山に帰ってきたまりさ。辺りに誰もいないことを確認する。こんな素晴らしい薬を誰かに横取りされたらこまるからだ。 「よしっ。だれもいないね・・・」 さっそく帽子から薬を取り出すまりさ。渡された薬はなにやら茶色い消しゴム大の立方体である。 「おくすりさん、まりさをきしょーしゅにしてね!!」 まりさはそういうと一気にその茶色い薬を飲み込んだ。 よし。これで自分も希少種の仲間入りだ。そうまりさが思ったとき。 「ゆぐへぇ・・・・あああ・・・」 激しい嘔吐感がまりさを襲った。 「ゆげぇえええ・・・」 たまらず餡子を吐くまりさ。しかし一向に吐き気は治まらない。 なんで?これは希少種になるための薬ではなかったのか? どうして?なぜ?まりさには訳が解らない。 「ゆぐぇ・・・ゆげぇえええ・・・」 考えている間にも吐いた餡子の量はどんどん致死量に近づいている。 「じにだくない・・・ばりさ・・・じにだぐないよ・・・」 死にたくない、死にたくないと必死につぶやき続けるまりさ。痙攣する体でなんとか餡子を体内に戻そうとする。 いやだ・・・こんな所で死にたくない。 まりさは希少種になるのだ。 そして優しい人間さんに飼ってもらって・・・ いっぱいいいこいいこしてもらって・・・ たくさんのあまあまと美ゆっくりのお嫁さんをもらって・・・ いっぱいおちびちゃんを作って・・・ そして・・・そして・・・ やりたいことが走馬灯のようにまりさの脳裏によぎる。しかし現実はいつだって非情である。 「なるんだよ・・・きじょうしゅに・・・どうづぎ・・ゆっくりに・・・」 腹から搾り出すようにうめき声をあげたあと 「ゆべぇええっ・・・」 最後に大きく餡子を吐いてまりさは死んだ。 まりさは知らなかった。 「希少種になる薬」の正体を。 「あの、まりささん・・・ちゃんとどうつきゆっくりになれたでしょうか。」 その頃まりさを死に至らしめた張本ゆんである胴付きさなえは家でまりさのことを考えていた。 ちなみにさなえが「希少種になる薬」としてまりさに渡したのはカレーの固形ルーだ。あのカレーを作るときに入れる板チョコのようなアレである。 さなえに悪意はない。 おまんあき種であるさなえの中身はカレーだ。そしておまんあき種のさなえは激辛カレーを食べると胴付きに進化するという特徴を持つ。 さなえは過去にキャラメルと間違えてカレーの固形ルーを食べたことがあり、それが元で胴付きになってしまった。それからさなえは固形のカレールーを胴付きになることが出来る魔法の薬と勘違いしているのである。 だから前々から希少種になりたいともらしていたまりさの為に、飼い主の目を盗んで固形ルーを持ってきたのである。 実際のところ、さなえの考え方は満更間違っているわけではない。 確かに胴付きまりさは立派な希少種だし、胴付きになってしまえば、愛でお兄さんからHENNTAIお兄さん果てはロリコンお兄さんまで幅広くめでられることになるだろう。当然拾ってくれる人もたくさんいる。 しかしさなえは知らなかった。 カレーを食べても、おまんあき種以外のゆっくりは胴付きにはなれないこと。 そして大抵のゆっくりにとって激辛カレーは猛毒だということを。 「おーい!!さなえー。ごはんよー。」 その時、飼い主のお姉さんがやってきた。どうやら食事の支度ができたらしい。 「はーい。いま、いきまーす。」 元気に返事をするさなえ。お姉さんが作る料理はとてもおいしくてゆっくりできるのだ。 「今日はさなえの好きな激辛カレーに四川麻婆豆腐、そしてトムヤンクンよ。」 「わーい、たのしみですー。」 そう言ってキッチンのほうへパタパタとかけていったさなえ。 その顔はとてもゆっくりしていた。 後書き 遅くなりましたがおまんじゅうあきさん復帰記念作品。おまんじゅうあきさんの「さなえは激辛カレーを食べると胴付きになる」設定を使わせていただきました。 面白かった、ゆっくりできた、と言う方は下のゆっくりできたよ!!ボタンを押していただければ幸いです。 追伸 感想用掲示板ができましたので、そこの長月のスレにご意見、ご感想はそちらでおねがいします。URLも書いておきますので。 ふたば系ゆっくりSS感想用掲示板 http //jbbs.livedoor.jp/otaku/13854/ 今まで書いた作品 anko259 ゆっくりちるのの生態(前編) anko268 選ばれしゆっくり anko279 新種ゆっくり誕生秘話 選ばれしゆっくり番外編 anko292 ゆっくり見ていってね anko304 またにてゐ う詐欺師てゐの日々 anko313 VS最強のゆっくり 史上最低の戦い anko333 夢と現実のはざまで anko350 あるまりさの一生 anko385 ゆっくりを拾ってきた anko425 ゆっくり Change the World(出題編) anko448 ゆっくり Change the World(出題編2) anko484 ゆっくり Change the World(解答編) anko497 あるゆっくりできない2匹の一生 anko542 てんこがゆっくりするSSさん anko558 あるドスまりさの一生 とてもゆっくりした群れ anko577「餡子ンペ09」ゆっくりを愛でてみた anko613「餡子ンペ09」れいむと幸せを呼ぶ金バッジ anko633「餡子ンペ09」としあき博士のれいぱーありす矯正計画 anko735「餡子ンペ09」あるてんこの一生 メスブタの群れ anko764「餡子ンペ09」あるさなえの一生 ゆっくりは皆それぞれ(前編) anko791「餡子ンペ09」あるさなえの一生 ゆっくりは皆それぞれ(後編) anko932 誰も救われない話 anko1022 あるババ・・お姉さんの結婚 anko1057 もらうぞ anko1127 めすぶた祭り anko1224 あるちるのの一生 ずっと続いていく物語 anko1500 ある愛でお兄さんの午後 anko1530 どうして・・・ anko1638 とてもかわいそうなでいぶ anko1672 奇跡のドス anko1713 まりさときゃっしゅさん anko1775 ゆっくりしたおちびちゃん
https://w.atwiki.jp/ankoss/pages/1290.html
【HENTAIお兄さんの正月風景】 HENTAISSです 初投稿となります 虐待のぎゃの字も出てきません 改造という名の無茶なハイスペック希少種が登場します 主要人物であるゆっくりゆうかとゆっくりふらんのセリフは漢字を使っております キモい俺設定&御都合主義満載の日常風景を交えたダダ甘話です 読み辛くてすいません 先達の積み上げられた設定とネタに感謝します まだ雪も残り寒風吹く冬の幻想郷 畑仕事も終わり家でゆっくりゆうかさんと、ゆっくりふらんの3人で正月を迎えた変態改 造お兄さんはヒマをしていた。 「ねぇゆうかさん、そろそろ餅や鍋焼きうどんも食い飽きたし運動も兼ねて越冬中のゆっ くり狩りでもいかないか?」 コタツにふらんとゴロ寝しながら、ゆうかさんに、提案してみるも。 「雪の残っている山は危険よ、それに運動なら夜にしているでしょ?」 台所で作業しながらチラリと流し目を送ってくるが、寒い中出かけるのは気乗りではない ようだ。 狩りと聞いて狩猟本能が疼くのか、ふらんは眠っていたと思っていたがいきなり起き上が るやいなや。 「おにいさま狩りへ行きましょう!久しぶりに羽を伸ばして飛びたい!帰りには喫茶店に 寄って少なくなったお茶も買い足さなきゃ。」 早くも行く気満々のようで外出用の上着を取りに行ってしまった 「お兄さん、ふらんと散歩がてら狩りに行ってらっしゃいな。ゆうかは家で留守番して待 っているわ。」 「おにーさん早くー」 ふらんは待ちきれないのかしがみ付いて離れない。ゆうかさんに悪いけど留守番を頼むこ とにした。 「それじゃゆうかさん、留守場お願いしようかな。帰りにお土産買って帰ってくるよ。補 充するものが有ったら教えてくれない?」 ゆうかさんから、買い物メモを受け取り。ふらんに急かされる様に家を出て一路山へ向か った。 山へ行く途中。雑木林へ差し掛かったところで、大きな物を担いだ近所に住んでいる虐待 お兄さんと遭遇した。 「あけましておめでとう、運動がてらゆっくり狩りなのだけど。その荷物ってなに?」 虐待お兄さんは得意満面に持っているものを掲げながら。 「正月らしい虐待をしようと思ってゆっくりを、引き伸ばして凧の布代わりにしてみたん だ。普段から持ち上げただけで”お空を飛んでるみたい”って言ってるが、今回は本格的 に飛んでもらおうと思ってな!」 凧をよく見るとゆっくりれいむが口を接着し塞がれ薄く引き伸ばされて凧の骨組みの形に 張り付けられていた。 「ユ”ッユ”ッユ”ッ」 薄く引き伸ばされたにもかかわず中枢餡を失わせず生かしておく技術は、流石虐待鬼威山 といったところだ。 ふらんは興味津々なのか、凧に加工されたゆっくりれいむを、まじまじと見てはつっつい てみては反応を楽しんでいる。 「しっかしお前もよくよく変態だな。ゆうかと暮らしていると思ったらふらんを拾ってき て両手に華かよ」 「妬くなよ。等しく愛情を注いでウチは仲良く家庭円満になるよう努力しているんだ、秘 訣は愛情だ。それに一般のゆっくりと比べたら二人に失礼だ」 それを聞いた虐待お兄さんはウンザリとした顔で。 「相変わらずゆうかにベタぼれだなぁ、ゆうかもゆうかでお前に甘いし。お前を加工所で の合コンの数合わせで誘いに行ったらスゲー怖い顔されたぞ」 「ゆうかさんは、きちっとしないと怒るし、怒らすと後がおっかないんだぞ?それに合コ ンは初めから断ってたし後でゆうかさん宥めるのに凄く苦労したんだから金輪際誘わない でくれよ?」 ゆうかさんは、普段はおっとりだが畑を荒らすゆっくりには容赦しないし、あまりだらし がない生活していると笑顔で怒ってくるのがとても怖い。 なぜ悪いのか理解して反省するまで、何時間も正座して懇々と諭されるのは子供の頃に悪 戯で、慧音先生怒らせて以来だった。 ゆうかさんは、自分がゆっくりである事に引け目があるように思っているらしく、時折凄 く不安げな顔を見せるときがある。 ああいう顔をされると男としては辛い。 ふらんは相変わらず凧の反応が面白いのか凧ゆっくりに構っているので、ちょっとした予 定変更を思いついた。これなら材料を集めて、家で加工したりしてみんなで楽しめる。 「ねぇふらん、ゆっくりを、捕まえて凧作りしてみてどこまで高く上げられるか試してみ ないか?」 ふらんはパッと顔を上げて 「ふらんも作りたい!どっちが高く上げられるか競争だよ。ふらんはおっきな凧を作って 飛ばしたいな」 キャッキャと嬉しそうに周りを飛びまわりながら抱きついてくる 「じゃあ俺は広場で凧揚げしてくるから。出来たら一緒に飛ばそうぜ」 手をヒラヒラさせながらご馳走様といった感じで、虐待お兄さんは広場のほうへ移動し始 めた。 雑木林を抜け山の麓の巣穴を探して散策していると、さっそく沢に数個の穴を発見。 早速ふらんは巣穴の入り口をレーヴァティンで壊し、中のゆっくりを、網で掬い出し始め ているので手伝いに駆け寄ると。 「まりささまはつよいんだぜ!かんだいなまりささまにあまあまをみついでいますぐしぬ んだぜ!!!」 「れいむのだーりんはつよいんだよ!れみりゃをたおしたことのあるむれのえいゆうなん だから!」 典型的な、まりさとれいむのつがいだ。 ふらんは早速捕まえたれいむとまりさを使って遊びはじめたので、此方は持ち帰り用に他 の巣を物色し始める。 凧揚げ材料のためあまり傷を付けない様に行動不能にして気絶させてから箱詰めにして帰 り道に喫茶「餡餡」へ買い物と新年挨拶へ向かった。 「おめでとうなんだねー わかるよー」 店の門を開くと、入り口近くのカウンターに座っ て招き猫ならぬ招きゆっくりとして飼われているゆっくりちぇんが早速挨拶をしてきた。 「あけましておめでとうちぇん。店長もあけましておめでとうございます」 ちぇんの頭を撫でてやりながら挨拶して進んでいくと。 「おいおい俺はオマケかよ。今日は挨拶だけかい。そろそろ葉の切れる時期と思うが買い 物かい?」 常連と話をしていた店長が軽口を叩きながら椅子から腰を上げる 「ええ、茶葉の買い足しと新年の挨拶にとおもいまして。ゆっくり狩りしたので喉も渇い たし私はお茶、ふらんには小倉ホットケーキとオレンジジュースセットをお願いします」 何時もの注文を済ませてジャケットを脱ぎカウンターの席へ着くとふらんが膝にふわりと 座り込んできた。 「ふらん。家じゃないんだからお嬢様として行儀良くしようね?」 他の客も居ることだし軽く嗜めると 「良い子にするからお膝に座っても良いよね?それに外に長いこと居たから身体が冷えて しまったわ。ふらん、おにいさまに温めて欲しいな」 そう言うと胸元に包まるように顔をうずめてすりすりと親愛の情を示して甘えてくる。 こういう言われては断りようがない。仕方ないなぁという顔をしても結局許してしまう自 分の甘さは親馬鹿やバカップル特有だと言われても否定しようがない。 「ふらんはおにいさんのことがすきなんだね。わかるよー」 ちぇんが笑顔でそう言うと。 「しかしえらく懐く様になったものだなぁ。初め会った時は荒んでいたふらんが、これだ け懐くようになるなんて思いもしなかったよ」 店長が注文の品を持ってきつつ目を細めて破願する。 「誰も荒みたくて荒んでいる人はいませんよ。それにふらんも落ち込んでいた事から立ち 直って明るい笑顔を見せているようになって何よりです」 褒められたのが嬉しいのか胸元でふらんが上機嫌で微笑んでいる。 初めてふらんと森で遭遇した時、近隣を荒らすドスの群れを壊滅させるため虐待お兄さん 達と森に入っていた最中で、ドスに殺されたらしく親であろうふらんの残骸と満身創痍の けがで倒れていたふらんが、ドスとゆっくりの群れに囲まれていたところを助け出し手当 てした頃は、手負いの狼さながらに誰に対しても攻撃的で大変だった。 けがを治し、親を亡くした幼いふらんを育てるため人と暮らせるように餡を改造して知力 と身体能力を伸ばし理解できるように諭してみると、仇のドスが既に人間の手によって潰 されて存在せず、親は助からなかったと知ると落ち込んで塞ぎ込んでいたが、私とゆうか さんで、ふらんが立ち直るように支えて段々と生活に溶け込むようになるにつれて明るく なった。 ふらんも改造されて知能が上がっているとはいえ人と暮らすにはバッジシステムは必要な ので頃合を見計らって説明すると、ゆうかさんを目標に試験勉強を努力して積み。ついに はバッジテストを受けてゴールドバッジを取得できるまでに成長してくれた。 ゆうかさんをおねえさまと慕い、私を飼い主兼おにいさまと呼び親しむまでになり。今で はなくてはならない家族の一員だ。 「おにいさまジュースをストロー2本で飲まない?恋人同士みたいに。それとも間接キス が好み?」 どこからそういった情報を得るのか分からないが。からかう様に甘えるふらんを他所に周 囲にいる一人身のお兄さんやお姉さん達がこのバカップルめ、という顔をして見てくるし 危うくお茶を吹くところだった。 「おにいさんはてれてるんだねー。あつあつなんだねーわかるよー。」 ちぇんまでうんうんと笑顔で頷いているものだから何とも照れくさいやら気恥ずかしいやら。 ・・・まぁ、ゆうかとのすっきりを、ふらんが気づくのは時間の問題だったが。ふらんを 助けた事と親の仇を取り育てた事を感謝し信頼して甘えてきて成長したふらんから、すっ きりを迫ってくるとは思いもしなかった。 ふらんがすっきりを、求めてくる事をゆうかさんは予測していた様で、二人共愛情を注い でくれるなら構わないと言って許してくれた。 ゆうかさんの好意に甘える形となったが、二人とも等しく愛情を注ぐよう今日まで暮らし てきたが、ゆうかさんの本心はどうなのだろう?と考えると心苦しい時がある。 ゆうかさんは、他人のいる前では甘えてこないが気配りをして寄り添うように接してくれ て2人きりの時は甘えてくれるし。ふらんの明るくオープンな愛情表現はこちらも明るく 嬉しい気持ちにしてくれる。これからも二人を大切にしていく事で応えていきたいと思っ ている。 ふらんの提案に少し考えてから。 「じゃあふらんのジュースを分けてもらおうかな。ストローは1本でいいよ」 きゃーと喜んで抱きつきつつ頬を摺り寄せてくる、ふらんの頭を撫でてやりながら落ち着 くように言い含めなんとか場を治めていると。 「今年の冬は静かだったねぇ。秋に行った畑周辺の野焼きと罠が効いたみたいだな」 店長が仕込みの用意をしながら世話話を始める。 「えぇお蔭様で、越冬失敗で家を襲うゆっくりも例年に比べて少なかったそうですし。そ の代わりと言っては何ですけど虐待お兄さん達はストレス発散へ例年より早く森へ行って いるみたいです。何か事故でも起きなきゃいいんですけどね」 「愛護お兄さん所では鶏小屋に入り込んだゆっくりが捕まったそうだ、あんな所に潜り込 むなんて無謀なゆっくりもいたものだなぁ。どっか他所から流れてきたゆっくりだったの かもね」 「ウチは縁の下に潜り込まれない様に反しを付けておいたら刺さっていたゆっくりが数匹 居たのと、倉庫の方へ侵入しようとして罠に掛かったのが数匹でした。被害がなくて良か ったですけどなんか味気なかったですねぇ」 「近所の集まりで、餅つきしていたら杵の中の餅を食おうと飛び込んできたゆっくりを、 一緒に突いてえらい事になっちまったよ」 「今年の酒は出来が良くて神社へ奉納したら好評だったよ。河童に協力してもらってタン クが出来たら今年はもうすこし増産出来るんだけど、毎回キュウリの酒を作って欲しいっ てせっつかれるのがなぁ」 「行商から聞いた話だが。新しく発見されたゆっくりが、群れを作って集まっているとか。 もう少し暖かくなったら探しに行って発見したら土産話に持ち帰ってみるよ」 店長や常連達と取り留めのない会話を弾ませ近況の話を交える。 シュンシュンと湯を沸かす音を聞きつつ軽口を交えた談笑。甘えてくるふらんの、頭を優 しく撫で柔らかい髪を指で梳いて感触を楽しむ。心地よくゆったりとした時間が過ぎてゆ く。 気づくと店に入ってから結構な時間が過ぎていたのでそろそろ家に帰る時間だと思い、う たた寝をしているふらんを抱きかかえつつ勘定を払い、店を出た。 夕暮れのなか。眠っているふらんを背負いつつ買い物を持って家に帰る。 「ただいま。今帰ったよ」 玄関を開け部屋に入るとゆうかさんが出迎えに出てきてくれた。 「お帰りなさいお兄さん。外は寒かったでしょ荷物は運んでおくからふらんを寝かしつけ てきて。居間に暖かいお茶を用意するから」 留守番で待っていてくれたゆうかさんが、パタパタと小走りに走ってきて荷物を受け取っ てくれた。 「透明な箱に入れているゆっくりは明日加工するから保管庫に入れておいてくれないか」 ゆうかさんに、荷物の仕分けを頼んで、私の手から荷物を受け取り台所へ運んでくれたの で、眠っているふらんを優しく起こさないように着替えさせ寝かしつけてから居間へ行く と、暖かいお茶を持ってきてくれたゆうかさんが居間で待っていてくれた。 「お茶の用意ありがとう。狩りをしてお店へ寄ったら思ったより遅くなっちゃって御免ね」 ゆっくりし過ぎて遅くなった事を謝ると 「ふらんも久しぶりの狩りへ行ってはしゃぎ疲れて寝てしまったし買い物荷物も抱えて大 変だったでしょ?仕方ないわよ。」 なんとも逆に労われてしまった。つくづく出来たゆうかさんだなぁと思い、コタツに入っ ているゆうかさんを後ろから抱きしめると、そのまま自分に体重を預けるように甘えてき てくれるのがまた愛おしく感じる。 髪の毛に鼻を擦りつけゆうかさんの、淡く甘い香りを楽しみつつ頬を撫でていると指を口 に含みチロイロと舌で刺激してくる。 「昼間山へ狩りに行ったのに悪戯してくるなんて、お兄さんはまだまだ体力余っているみ たいね?」 ゆうかさんが甘えた声で尋ねてくる。 「いやしっかり者で優しいゆうかさんへ感謝して労いたいと思って抱きしめただけだよ。 悪戯はゆうかさんの願望なんじゃないか、どんな悪戯を期待してたのかな?」 身体へ廻していた手をゆっくりと前へ移動させてシャツの上から胸を転がす様にやわやわ と撫でる 「お兄さんは嘘が下手ね。手は早いくせに言い訳するなんて」 どうしても自分から誘っていると認めたくないらしくゆうかさんは強がりを言ってくる。 昼間構ってくれなかったから困らせたいのだろう。 甘え方がふらんの様にオープンではなく。言葉のやり取りを好み責めてくるところは、元 になった妖怪のアルティメットサディステッククリーチャー気質を引き継いでいるのだろ う。 一定の駆け引きを楽しむのがゆうかさんの好みなようで、HENTAI素質はあったとしても開 花させる切っ掛けを引き出したのは間違いなくゆうかさん本人だ。 まさか自分の初めてがゆっくりゆうかになるとは夢にまで思わなかったし、今となっては 離れられない関係となってしまった。 「ゆうかさんを昼間一人で寂しい思いをさせてしまったし、埋め合わせをしようと思って るんだけどどうかな?」 ゆっくりとボタンを外しつつ服を脱がせて優しく押し倒し焦らす様に指を肌に滑らせる。 胸をなぞる冷たい指先の刺激に反応して声を押し殺して鳴いるところが何とも愛らしく感 じる。 声を出すのが恥ずかしいのか始めは押し殺しているが、デレデレになると恥も外聞もなく 喘ぐ様にギャップがあっていつも行き過ぎてしまクセもあるが、それすらゆうかさんの思 惑通りなのかもしれない。 「服を脱ぐとここだと少し肌寒いわ。続きはお風呂に入ってからね。それともだっこして お風呂に入れてくれる?」 軽く首に手を廻しながら艶然と微笑む様を見て誰が嫌とは言えるだろうか。それに寒い外 から帰ってくる事を考えて用意してくれていた心遣いを無碍には出来ないし、一緒にお風 呂に入ることは魅力的な提案だった。 「ゆうかさんには敵わないなぁ。ここまで見越して用意してくれていたと思うと嬉しいよ」 首に手を廻したゆうかさんを横抱きしてキスをしてから身体が冷えないように急いで風呂 場へ移動した。 風呂場に入りゆうかさんを椅子に座らせてから、風呂桶の温度を確かめつつ湯桶でお湯を 汲んでかけ湯をして身体を温めてから洗う用意をした。 よく泡立てた石鹸で髪の毛を洗い流し、本日のメインデッシュの身体を洗う用意をした。 「痒いところがあったら言ってね」 手をとって労わって揉むように指先から洗うと気持ちよさそうに目をつぶってリラックス しているようだ。 「こうしてお兄さんに洗ってもらうのも久しぶりね。昔はこうしていたけど最近はなかな か機会が無かったし、良い機会だからまた今度から洗ってもらおうかしら」 願っても無い申し出だが、そうするとふらんも一緒に入ると甘えてくるだろうと思い。 「ならふらんも交えてみんなでお風呂に入るとするか。みんなで背中を流し合ったり湯船 に浸かって温まったり」 するとゆうかさんは少し怒ったような声をして。 「魅力的な提案だけどお兄さんはゆうかと一緒に入るだけじゃ満足しないのかしら?ふら んを交えるのもいいけど二人っきりの時間を大切にするのも大事な事よ」 ゆうかさんの怒りを感じてあわてて説明を交えて謝ったが、ゆうかさんは拗ねて 「そうね」 と軽く流すように話を聞いているだけでどうしようかしどろもどろになっていると 背中が小刻みに揺れているのに気づいた。 「ゆうかさん?」 そっと尋ねてみるとクックックと短い笑い声が聞こえてきた。 「お兄さんは本当に優しいのねぇ。そんなことで本気に怒ってないわよ。ただね」 そういうとクルリとこちらへ向きなおし座ると 「ただお兄さんはとても優しいからこっちが不安になってしまうわ。何時か要らなくなっ て捨てられたらどうしようかと思うと恐ろしいし、人間の彼女が出来て家から追い出され たりしたらとか、ふらんに夢中になって相手にされなくなったらどうしようとか考えると きもあるわ・・・」 真っ直ぐとこちらを見据えつつ薄っすらと涙を堪えながら独白するように訴えてくるゆう かさんはそれだけ不安だったのだろう。 無論ゆうかさんの不安に今まで気づかなかった訳ではないが、ここまで不安に思っている とは考えなかった自分の落ち度を心の中で罵った。 「ゆうかさんは大事な家族なんだしそんな事しないよ。むしろこっちがゆうかさんに見限 られたらどうしようかと悩む事はあってもゆうかさんを捨てるとか蔑ろにするなんて考え られないよ」 落ち着かせるようにそう言い聞かせてあやす様にゆうかさんをやさしく抱きしめてあげた。 「ゆうかさんが、ゆっくりだろうと妖怪だろうが嫌いになったりしないし、不安になった りしても一人で抱え込まないで相談してくれれば真剣に聞くしもっと甘えてくれていいん だよ。ふらんの事もあって遠慮しているのかもしれないけどゆうかさんも甘えてきてよ。 でないとこっちが寂しいよ」 そう言うとゆうかさんからも、しがみ付く様に抱きしめて首筋にすりすりと頬ずりの仕草 が返ってきた。 「お兄さんは本当に優しいのね。悩んでいたゆうかが馬鹿みたいだわ。それに口説いてい る最中にこんなにするなんてトンでもないHENTAIね」 今の状況をふと確認すると、ゆうかさんが、膝の上に跨る様に抱きついてMyJrが柔ら かいお腹に押し付けられているのに気づいた。 「HENTAIお兄さんにはゆうかが不安にならない位、それこそ妊娠して子供ができちゃう位 に出してもらわないとこれは収まりそうに無いわね」 そう言うとゆうかさんは、押し倒すように圧し掛かって指で優しくJrを弄びながらねっ とりと咥内へ舌を潜り込ませてきた。長いキスを惜しむようにゆっくりと離すとツゥと唾 液がゆうかさんの口元から垂れて扇情的なアーチを描く。 こちらも押し倒されたままではHENTAIお兄さんとして名折れだし何よりゆうかさんの告白 で我慢の限界だ。 「ゆうかさんこそこんなHENTAIお兄さんを挑発して後で後悔してもしらないよ?今日はと ことん付き合ってもらうからね?」 ゆうかさんの挑発に負けじとばかりに問い返し。 濃厚なキスから口を離して軽いゆうかさんの腰を抱えてまむまむにあてがいゆっくりと腰 を落としていくと膣中はもう準備万端だったのかすんなりと膣奥まで入っていった。 膣奥で再度強く押し上げるように突くと上に乗っているゆうかさんが激しく身悶え吐息を 漏らしビクビクと震えている。 「もうイッちゃったの?最初からこれじゃこの後辛いかも。でも今日は手加減できそうに 無いし手加減なんかしないからね」 そう宣言するとゆうかさんも望むところだと言わんばかりに靄のかかった眼で見据えてく るが余韻で呂律が回っておらず。 「ひいわよ、これくらいへまいふとおもったらおおまひがいなんだから」 もうすっかり出来上がっている様子なので、返事も待たず激しく腰を突き入れると。ゆう かさんは返事も出来ず激しく息を漏らすように喘ぐが、何時もと違い此方も止まりそうに ない。 ゆうかさんの不安を掻き消す様に激しく求めて気絶してはさらに激しくして揺り起こした。 まむまむに突き入れながら嫌がりながらも激しく反応するゆうかさんに気を良くしてあに ゃるに、指をこじ入れて両方を同時に責め膣内射性に始まり、 酸欠になるほど唇を吸い、舌で咥内を蹂躙し、抱え上げて抱きつく力も残っていないゆうかさんを揺すって責め上げ挿 したまま身体を180度回転させて壁に手をつかせて立ちバックで胸を弄りながら責めた。 卑猥な言葉を囁きゆうかさんの様子を報告させ実況したり何度も卑猥な単語を連呼させて 確認させたり。泣いて嫌がるゆうかさんを、くの字に寝転がしてじっくり見せ付けるよう にあにゃるに口を付けて中を舌で解した後突き入れて肛内射性し。 あにゃるに突き入れたJrを咥内の奥まで入れてしゃぶらせ綺麗にさせ。 M字開脚させていやいやをするゆうかさんに放尿を要求し観察して飲んでから感想を述べて聞かせ反応を楽しみ。 ぐったりと力無く横たわるゆうかさんにマーキングだと言って全身に放尿を浴びせかけて手淫で顔面にブッかけて口で綺麗にさせた。 最後の方は意識も残ってないのか虚ろな声を出すだけになったゆうかさんを、抱きしめて 汚れた身体をするがままにお湯で流し、風呂を出て一緒の蒲団に入り抱きしめたままお互 い意識を失うように眠りについた。 眠りから覚め気が付くと横に寝ていたゆうかさんが、蒲団からいなかったのでハッスルし 過ぎて痛む腰に顔をしかめつつ居間へ移動するとコタツの上にメモ書きが置いてあり読ん でみると。 『おはようございます。疲れてよく眠っているようでしたので起こさずにしておきました。 朝食は冷蔵庫の中に入れておきましたので、ご飯と一緒に食べてください。先に畑の点検 に出ています。 PS昨夜は無茶をしてくれたので身体中が痛みます。 ゆうか』 流石にやり過ぎたなぁと頭を掻いて反省すると下にもう一枚ヘタな字で書いてある紙があ ったので読んでみると 『昨晩はお楽しみでしたね。おねえさまと、畑へ出かけますから家でゆっくりしていてね。 PS 帰ってきたら凧揚げ作りを楽しみにしています。 ふらん』 ぅわぁ・・・・・・・・・・・・・・・ 気づかれている上に気遣われていて気まずい気持ちになってきた。どの変から起きてきて 聞いてたんだろう。 Hの状況だけ聞かれていて超鬼畜DOHENTAIだと思われていたら泣きたくなってきた、ふら んに会うときどんな顔で会えばいいんだか。 凧揚げ作りに誘ってくれているということは嫌われてはいないだろうけど、あらぬ誤解が あるなら解きたい。 それに無茶しすぎた所為で、ゆうかさんは、怒っているみたいだし2重に気が重くなって きた。 落ち込んでいても仕方ないのでご飯をかっこんで畑に出ようとすると、ゆうかさんが倉庫 で愛車の耕運スィーを点検の最中だった。 「おはようゆうかさん。昨晩はハメを外しすぎて御免なさい!」 挨拶と同時に土下座に変トランスフォームしてゆうかさんの前に滑り込みをする。 「昨日は調子に乗りすぎてました。お願いだから口利いてくれないか、怒るなら怒るで無 視だけは勘弁して下さい。この通り。」 低頭平身して謝っていると頭上から呆れたような声で。 「なにをお兄さんはそんなに謝っているの?昨晩激しく求めたのはゆうかの方からだし。 あれだけHENTAI的に求められたからって今更嫌いになる訳無いでしょ」 ぱっと顔を上げてみると、頬を赤らめて困った顔でゆうかさんが見ていた。 「いや流石に昨日は調子に乗りすぎて怒っていると思って反省していたんだ。」 嬉しくてゆうかさんに抱きついたら、嫌がらずに逆にあやす様に頭を撫でてくれる事がな おさら嬉しかった。そうして抱きしめあっていると。 「あー!ずるいふらんも抱きしめて欲しい!」 畑の見回りに行っていたふらんが、空から飛び掛って輪に入ってきた。 「ふらんもおにーさんに滅茶苦茶に愛されたーい!今度はおねえさまとおにいさまとふら んで仲良くお風呂に入ろうね。約束だよ!」 ふらんの歯に衣を着せぬ言い方に、ゆうかさんが、顔を真っ赤にして慌てふためいている。 「ふ・ふ・ふらん?!」 どうやらふらんの書置きには、ゆうかさんは、気づいていなかったようだ。 昨日の嬌声を聞かれているとは思っていなかったのだろう。途中からふらんが聞き耳を立 てていたとしたら、ゆうかさん自身あられもない事を大声で言わされていたのだしバッチ リ聞かれていたんだろうなぁ。 「ゆうかさんも、ふらんも、大事な家族なんだ。滅茶苦茶に愛しちゃうぞー!」 慌てふためくゆうかさんと、キャッキャと喜んでいるふらんを抱きかかえてそう宣言する と。 「2日連続は勘弁してね身体が持たないし?!それにふらんはまだ無理は駄目よ!慣れな いうちにあんなことしたらそれこそ怪我じゃ済まないわ。ゆうかだってあんな・・・」 なんとかゆうかさんは平静を取り戻そうと話すが後半言葉が尻窄みだし顔が真っ赤では説 得力も欠ける。だが一理あるので助け舟として。 「ふらんも少しずつ慣らせば今よりもっと気持ちよくなれるよ。今度ゆうかさんと一緒に 教えてあげるよ」 わーいと歓声を上げて喜ぶふらんをよそに、ゆうかさんは、羞恥と気の動転でフルフルと 震える拳を握りしめている。 「お兄さん?ちょっと調子に乗りすぎて無いかしら?さっきやり過ぎたって、反省してる って言ってたわよね?」 可也お怒りの模様で危険な兆候だ。しかしここは開き直って切り抜ける方が後々得策と見た。 「心配しなくてもゆうかさんもまむまむ拡張に続いて今度はあにゃる拡張をしていこうね。 昨日は急で痛みもあったろうし今度から用意と前戯も十分するし、あの反応からするとあ にゃるでも十分感じてたんだし素質はあるよ。しかし昨日は初めてとは思えない乱れっぷ りだったなぁ」 朗らかにそう言うと不意に視界が暗くなったと思うと顔面に激痛がはしって吹っ飛んだ。 「お兄さんの馬鹿ッ!!!このD・O・HENTAI!!!」 眼から火花が出るほど痛かったが昨日の出来事と今の反応でひとつ世界の真理を知り確信 が持てた。 『気の強い女性ほどあにゃるが弱い』って格言は本当だったんだなぁ。 ふらんの慌てて駆け寄る声を聞きつつ、ゆうかさんの新たな魅力に微笑みながら私は意識 を手放した。 主要登場人物 変態改造お兄さん 元改造お兄さん今変態お兄さん 人間と共存できるゆっくりには寛容であるが話の通じないゆっくりに容赦が無い。 体付きゆっくりに欲情する変態 ゆうかにベタ惚れで頭が上がらない。 ふらんに甘く振り回されているがそれも悪くはないと思っている ゆっくりゆうか(体付き 変態お兄さんの畑仕事の先輩でありパートナー 改造お兄さんをHENTAI改造お兄さんにした張本人 畑仕事を切り盛りしているのでお兄さんも頭が上がらない 河童謹製で改造してもらった耕運スィーが愛機 ゴールドバッジ取得 ゆっくりふらん(体付き 小さい頃親をドスに殺されてからお兄さんとゆうかに拾われ親代わりとして育てられる 畑を荒らすゆっくりの警備をして仕事を手伝っている 家族の一員になったお祝いにもらった河童謹製のチタン棒をレーヴァティンとしてゆっく り虐殺の道具として愛用している。 ゴールドバッジ取得
https://w.atwiki.jp/ankoss/pages/633.html
!!注意!! このssでは胴付きと人間が殴り合ったり、噛み付いたりする表現があります 胴付きが負傷します。しかもHENTAI分は一切ありません 胴付き、お兄さん共に武器攻撃をします 俺設定もかなりあります この注意書きを受けて読みたくないと思った方はすぐさま閉じてください 「胴付きとお兄さんが別の意味でイチャイチャするだけの話」 ゆっくりはその体型から主に三つの種類に分けられる。 ゴルフボールくらいの大きさからバスケットボールほどの大きさに成長する『通常種』 (ここでの『通常種』とは前述の大きさで分類されたものであり、希少種、捕食種、通常種のような三種分類法ではない) 大きいものだと6mを超え、ドススパーク等の他の種類には無い能力を備える巨体の『ドス種』 前述のものとは違い、胴と手足がある『胴付き種』 (『胴付き種』にはまだはっきりとした分類名が無い為便宜上、『胴付き種』としている) これらの種の中で、ドス種と通常種は人間から忌み嫌われている。理由は言うまでもないだろう。 畑を荒らし、人家に侵入する。酷いものでは児童を集団で襲い、怪我をさせることもあった。 それに対し、胴付きは人間の愛玩動物ないしは労働力として人間と友好関係を築いてきたが、一部は人間に対し敵対心を露にし、都市でストリート胴付きとして暮らす者も少なくはなかった。 そして前述したように強盗紛いの事をして日々の糧を得るものが近年増えてきた。胴付き種には手足があり、通常種とは比べものにならない位の危険性がある。 彼ら(彼女ら?)がナイフなどの凶器を持てば、素手で彼女達に勝てるような人間は武術に長けた者か、自衛のための武器を持っている者くらいだろう。 彼女達は生きるために強盗を行っている。だから抵抗しない限り相手を殺しはしない。 しかし、人間という生き物は脅威に対して容赦はしないものだ。 彼女達が強盗を始めてからたった1年足らずで都市部からストリート胴付きは一掃され、 捕まった胴付き種は全て殺処分された。 辛うじて殺処分を免れた彼女達の一部は暴力団に鉄砲玉として雇われたり、風俗で働かされたりと今までよりも酷い生活を強いられる事になった。 しかし、彼女たちの中には強盗がやめられず、目立たないように山間部や治安の悪い地域で未だに強盗を続けている個体も少数ながらいた。 ~○○市△△地区~ 一人の男が暗い路地を歩いていた。男が今いる地域は治安が悪く、胴付きによる強盗が続いている所だった。 普通ならばこんな場所には用事があっても行きたくないものだが、男には何か目的があってそこにいるようには到底見えなかった。 男は中肉中背で、顔はフードのせいで良く解らないが身長から見て、成人している事は間違いなかった。 男の後方20mに一人の少女が歩いている。 黒い山高帽に魔女のような格好、汚れていて下膨れているが整った顔立ち。間違いなく胴付きまりさだった。 男はそれに気付いたのか気付いていないのか、少しペースを上げて歩き、曲がり角を曲がったところで足を止めた。 男の目の前には人間には到底飛び越せないようなフェンスが道を塞いでいた。 「行き止まりか」 男はそう呟くと振り返り、道を塞ぐように立っている少女の脇をすり抜けようとしたその時、 「ちょっと待つんだぜ」少女が呟いた。 こんな可憐な少女が発しているとは思えないほどドスの効いた声で、 「金目の物を出すんだぜ、そうすれば命だけは助けてやるのぜ」 「断る、それに僕はお金になるような物は持ってないんでね」危機感がまるで無い感じの声で男は答えた。 「だったら死んでもらうだけなのぜ」 それだけ言い、少女は懐からナイフを取り出した。 胴付き強盗の中には人の味を覚えた個体もいて、金品だけでなく命まで奪うような輩がいた。 しかし、男はそれに動じず、 「そうかい、それならこっちも心置きなくやれるね」 「お兄さん、ゆっくりだと思って嘗めてるんだぜ?まりさには武器があるんだぜ?死ぬのが怖くないのかだぜ?」 「…ナイフを持っているとはいえただのゆっくり、せめてあと2人いれば僕をどうにか出来たかもね」 「…後悔しても遅いんだぜ、れいむ!ちぇん!今なんだぜ!」 まりさの合図と共に男の背後のゴミ袋の山から2人の少女が飛び出し、男を囲い込んだ。 「まりさ、殺しちゃってもいいの?」「久しぶりの獲物なんだねー解るよー」 紅白というよりは紅灰の巫女服を着た少女 ―胴付きれいむは手に先の尖った鉄パイプを持っていて、 胴付きちぇんはどこから手に入れたのかスタンガンを持っていた。 「お兄さん、今なら許してあげるから早くお金を出すんだぜ」 「だから言っただろ?僕はお金を持っていないんだよ」 「死んでもらうのぜ…」 男を囲んでいる三匹が包囲網を狭めようと男に近づいた瞬間、小さな破裂音が連続して二回、行き止まりの路地に響いた。 「い、痛いぃぃ!」「わがらないよぉぉぉ!!」 ちぇんとれいむの片膝が餡子を噴出しながら千切れ飛び、あまりの痛みに耐え切れず2匹は絶叫した。 「君達にはお仕置きが必要みたいだね」 男の手には二発装填の護身用の銃 ―デリンジャーが握られていた。 この銃は22口径と小さ目の口径だったものの、ひ弱な胴付きゆっくりの手足を吹き飛ばすには充分な威力を持っている。 「さて、ちょ~っと卑怯な手を使ったけど君達が相手なら問題無いよね」 男がデリンジャーを懐に仕舞おうとするその隙を見逃さず、まりさは男に向かって突進した。 「よくもれいむとちぇんを殺したなぁぁ!絶対に許さないのぜえええ!!」 「いや、死んでないし」 男はまりさの腕を捻り上げ、耳元でゆっくりと囁いた。 「まりさ達ってゆっくりなんだよね、だったら足の一本や二本、千切れてもすぐ直せるよね」 「いぐっ!まりさじゃ治せないんだぜ…怪我しても治してもらえるのは飼いゆっくりか えーりんに診てもらえる金を持ってる奴ぐらいなんだぜ…だからお兄さんが責任を持って治すんだぜ!」 「強盗をするんなら返り討ちに遭って死ぬ事くらい覚悟するもんだけどねぇ…」 「け、けどまりさ達はこうしないと生きていけないんだぜ!」 「じゃあ、僕も生きるために君達を殺しても良いって事だよね?」 そう言いまりさを突き飛ばす。 そして何故かナイフをまりさに投げ返す。 「………どういうことなんだぜ?」 「勝負をしよう、 君が勝てば僕は二人を治療してあげる、けれども君が負ければ2人はここで野垂れ死ぬことになる。この勝負、乗るかい?」 「当たり前なんだぜ!2人を救うならまりさは何でもするんだぜ!」 「だったらすぐに始めたほうが良いんじゃない?早くしないと2人とも死ぬよ?」 「言われなくてもなんだぜえええ!」 素早く男の懐に入り込み、その腹にナイフを突き刺そうとしたその刹那、 「そぉい!」 男の拳がまりさの顔面を捉えた。 「…ッッ~!!」 胴付きとはいえ中身は饅頭、男の一撃を受けてまりさの顔は歪み、餡子を口から吐き出しながらまりさは路地の壁に叩きつけられた。 すぐさま立ち上がり男にナイフで一撃を食らわせようとするが、 「甘いっ!」 男は何の予備動作も無くまりさの鳩尾に鋭い蹴りを叩き込み、まりさの頭を掴んで壁に叩きつけた。 「ぶびゃっ!」 「もう終わりかい?もっと僕を満足させてくれよ」 「う゛ぅぅ…まりさは負けられないんだぜ…」 「そうかい、だったら思いっきりやらせてもらうよ」 男がまりさに止めを刺そうと、まりさの襟首を掴んで持ち上げたその時、男の両足に鋭い痛みが走った。 「ま、まりさを殺すな!」「お前が死ぬんだよー!解れよー!!」 れいむとちぇんの二匹が男の足に噛み付き、足の肉を噛み千切った。 「あらら、2人ともまだ生きてたのかい」男は痛みを感じていないかのようにそう言った。 まりさは勝利を確信した。 今男は両足を抑えられていて身動きが出来ない、殺るなら今だ。 「死ねぇえええ!!」ナイフを腰だめに構え、男に向かって一直線に突っ込んだ、筈だった。 まりさの腕に激痛が走る、 「痛い痛いいた痛いイタイぃいぃいぃ!!!」 人の腕の形をした『饅頭』が地面に落ちる。 『何で?なんで?お兄さんは刃物なんて持ってなかったのに』混乱しながらもまりさは『饅頭』の頭で必死に考え、一つの結論に辿り着いた。 「たかが『饅頭』程度、手刀で切れない訳が無いって師匠が言ってたけど、案外むずいもんだねぇ」 男は手についた餡子を舐め取り、足元の胴付き達を一瞥した。 胴付き達は絶望した。こんな『化け物』に勝てる訳が無いと。 「お兄ざんごべんなざいいぃぃい!まりざがぞぞのがじだんでずぅ゛ううぅ!だがられいむどぢぇんばゆるじであげでぐださいいい!」 「ぢがうよ!れいむが主犯なんでずうう!だがら殺すのはれいむだげにじてぐださいいいいぃぃ!!」 「ぢぇ、ぢぇんが代わりにお兄ざんにころざれまずがらぁぁあ!どうかまりざどれいむをだずけでくださいぃいいい!!!お願いでずからわがってくだざいぃぃい!!」 この三匹は物心つく前から一緒に暮らし、この路地で助け合いながら生きてきたのだ。いわば家族といっても差し支えないだろう。 そんな彼女達がお互いを売る事など無理だったのだ。 「ふむぅ…ストリート胴付きにしては仲間思いだな、ただの追い剥ぎにしておくには勿体無い」 「れいむとちぇんを助けでぐれるんでずが?ありがどうございばずぅぅ!!」「ありがとうございばずうう!」「ありがとうございまずぅぅう!」 「まだ助けるとは一言も言ってないだろう、けど、お前達をここで死なせるのは惜しい。どうだ、うちに来て働かないか?」 「おにいざんの為ならなんでぼじばす!」×3 「………ハッ!夢か…久しぶりに昔の夢を見たんだぜ…」 「ぅ~ん…どうしたのまりさ?」 「何でも無いんだぜ、早く寝るのぜ、明日は早いんだぜ」 「解ったよー…」 あの時からまりさ達はお兄さんの下で働く事になった。 まりさ達の仕事は飼い胴付きが誘拐されそうになった時や野良ゆっくりに襲われた時の対処法をレクチャーする仕事で、 いわば防犯インストラクターのようなものである。 元強盗ゆっくりだけあって、その知識は人間のインストラクターよりも優れていた。 三匹はお兄さんに元の経歴を消して貰い、治療され、新たに生まれ変わる事が出来たのだ。 三匹はお兄さんに感謝していた。 自分達をあの地獄から救い出し、罪を償う機会を与えてくれた事、 自分達に生きる意味を教えてくれた事。 そのことを思い出したまりさは自然と涙が出てきて、 「お兄さん、このご恩は一生忘れないんだぜ」 まりさは一人、そう呟き深い眠りの世界へと落ちていった。 あとがき なんだか最近胴付き虐待がNGになってきてるそうなんで、試しに胴付き虐待ssを書いてみました。 これ位じゃNG扱いにはならないかな? やっつけ仕事で書いたので設定に穴とか沢山あるかもしれないので、見つけた場合は容赦なく感想板で叩いてやってください。 by削除キーあき
https://w.atwiki.jp/futabayukkuriss/pages/2275.html
胴付きゆっくり研究所~人工胴付き化実験~ 10KB 虐待-いじめ ギャグ 実験・改造 自滅 飼いゆ 現代 愛護人間 ぺにまむ 初投稿。人間はHENTAIしかいません。 *初投稿です *改造です *HENTAIな人間さんしかいません *ゆっくりが多少痛い思いをしますが虐待と言えるか怪しいです *胴付きメインです *作者の脳内設定たっぷりです ゆっくりの存在が知られて以来、個人レベルから大学・大企業による物まで大小様々大量にゆっくりの研究機関が設立された。 もっとも個人レベルのはその殆どが趣味の域を出ず、また表立って研究結果を公表する事も稀である。 最も、数年前まではゆっくり=食品・ストレス発散と言う用途でしかなく加工所の独壇場であった。 しかし近年はペット化の需要も増えて利益を求めれると判断し、研究費に予算を割く企業も多くなってきたらしい。 「ってな訳で、ようやく今回の実験資金に目処が立った。早速実験に取り掛かろうジャマイカ」 ここはとある大企業のゆっくり研究施設。 主だった研究内容としては胴付き関連でペット・愛玩目的の品種改良や改造である。 今目の前で寒いギャグを言ったのがここのHENTAI所長。名を御新井 愛蔵と言う。 ペット、と言うか本人が嫁と豪語する胴付きてんこを飼っており、研究所に連れて来ては雑用をさせたりHENTAI行為に及んでいるが一応所長である。 と言うか男女問わずここの職員の大半がHENTAIである。 だって胴付き愛玩だもの。 さて、こんな独白をしている俺は右久利と言う。昨年ここに就職した職員の一人だ。 もちろん胴付きゆっくりが大好きだが、俺とみすちーはプラトニックな愛だからな!あんなHENTAI所長と違うからな! 「さっきから何を一人ぶつくさ言ってるんだ?」 「あ、すいません」 「ぼーっとしてないで早くそれ持って行きなさい。右久利君の方は時間かかるんだから」 それ、ダンボール箱に詰まった餡子のパック、総重量30kg。 北海道産小豆使用で1kgあたり3万2千円也。 加工所製のゆっくり餡子が主流となった現在、非ゆっくり素材の餡子は非常に高価になってしまった。 今回の実験最大の問題であった研究費用の問題がこれ。 今回の実験と言うのは人工的に胴付き化を行う実験である。 過去二度に渡る実験、一度目のそのままれみりゃ体使用では中身との拒絶反応で、二度目の中身を他のまりさの餡に入れ替えた体では記憶の混濁による発狂で失敗に終わっている。 そこで今回は拒絶反応が出ない、他のゆっくり記憶が一切入らない非ゆっくり餡子を中身に使用するのである。 胴無しに比べ知能・運動能力が(れみりゃを除き)格段に向上する胴付きゆっくり。 人間に近い外見で非人間である彼女らをペットにしたがる人は多く、ペットビジネスとして成立する様になったので予算が下りたらしい。 実験が成功すれば小豆を作っている農家、非ゆっくり餡子を作る工場を買収し生産力を上げ値段を下げて量産する事になるだろう。 基本的に胴付き化するのは捕食種や希少種が主流でゆっくりれいむやまりさ、ありす等の通常種は自然に胴付き化まで至るケースが非常に稀で国内でも200匹に満たないと言う。 そこで今回、知能向上品種で金バッジ取得級の教育を施した胴無しのれいむとまりさに胴付き化を試みるのである。 れいむには完全人工体、まりさにはれみりゃの身体を流用した物を使う予定だ。 今回俺が担当するのはれいむの人工体作成及び接合。 女性職員の熊栗先輩が行う予定だったが、その先輩が「あたし好みのビッグペニペニ付けるわ!」と所長の前で叫んだ為にその役目が俺に回ってきたのはまた別の話。 俺が元和菓子屋の倅であったと言うのも理由の一つだろう。潰れた原因がゆっくり産業ってのも因果な話だが。 既に大型の蒸し器等の調理器具を設置しておいた実験室に餡子を運び、今回被検体となるれいむを連れてくる。 「おにいさん!ついにれいむ、どうつきになれるんだね!?」 「ああそうだよ、胴付きになれば皆の為に働けるし対価のあまあまも貰えるよ」 今回の被検体は胴付きになった後も、胴付きに行う改造実験やゆっくりんピースから支援を得る為のVTR作成等の用途が有る為、労働と対価と言う概念を教え込んであるのだ。 実験準備。 まずは身体のベースとなる生地作り。 今回は餡子代が馬鹿にならず専用の特大蒸し器を作る予算が無かったので、業務用の大型蒸し器でパーツ毎に蒸して接合、ゆっくりの回復力で一つにする予定だ。 個人的に美肌にしたいので上新粉と白玉粉を混ぜた物を使う。 まむまむやてぃくび、あにゃるに唯一餡子以外の内臓にあたる子宮部分だけは本気で匠の技を使わざるを得なかった。 ついでにやはり個人的な趣味でイカ腹や寸胴ではなく若干の括れのある微乳体型だ。 本音を言えばゆっくりで巨乳を目指したかったが餡子の量的にこれ以上胸を大きくすると他が小さくなりバランスが悪くなるので断念。 ここまで着てやはり通常種の胴付き化は交配・遺伝で胴付きになりやすい種を作るかれみりゃを養殖して首と中身の挿げ替えでないと商売にならない気もしてきた。 まぁそれは本社が決める事で俺には関係無いか。 料理番組でもないので細かい過程は中略する。 さて、パーツ毎に蒸しあがったので各接合を切断、餡子を露出させパーツを繋いでいく。 最後にゆっくりの底部の一部を切断し首の接合部に合わせる。 「ちょっと痛いけど我慢しろよ~」 「ゆ・・・ゆぎぃぃぃぃ!あんよさんがいだいぃぃぃぃぃぃ!!」 流石に麻酔無しだと痛いだろうが、麻酔をすると四肢の先端部分までの感覚の通りが悪くなる可能性があるのでしない。 暴れるれいむを抑えながら切断面を接合部に合わせオレンジジュースを飲ませる。 ある程度接合部が繋がりれいむが落ち着いてきた所で白玉粉を少量混ぜた水溶き小麦粉を各接合部に塗り傷を消した。 「ゆぅぅぅぅ・・・すっごく痛かったよ・・・でもこれで胴付きになれたんだね・・・」 「ああそうだ、しかしもう漢字使って喋るとは、やはり胴付き化ってすごいな」 ゆっくりと繋げる事で人工の胴体もすぐにゆっくりの一部となったのだろう、オレンジジュース効果が顕著に現れ既に手足の接合面が繋がり動かせるようになっている。 この事をレポートに取りつつれいむを眺めていたが、ふと気になる事がある。 どうにも頭でっかちだ。と言うか下膨れが大き過ぎる。 身体に凹凸を付ける事で逆に寸前まで胴無しゆっくりらしい頭が大きく見え過ぎるのだ。 「・・・まるで頭だけふぁちゅりーだな」 「ゆ?何言ってるのお兄さん・・・」 「ちょっと待ってろ」 れいむを一旦放置して内線をかける。 すぐに手直ししたいが一応実験内容に手を加える事になるので所長の許可が必要だ。 「あ、所長?こっちの実験は成功です」 『ハァハァ・・・こっちも成功だ・・・』 やけに息が荒い。嫌な予感がする。 「ただ作った身体にちょっと頭が大き過ぎるみたいなんで頭のサイズ調整していいですか?もちろん削った分は胴体に足しますので」 『ああ・・・もっと・・・あ、そこそこ・・・お前に任せる・・・・・・ウッ』 『ゆんやぁぁぁぁぁ!このカルピスさんにがにがで不味いんだぜぇぇぇぇぇ!』 「了解。所で何やってるんですか・・・?」 『・・・ふぅ。いや、今回の実験って裸にしてやってるじゃん?実験成功したら思いの他ムラムラしちゃって、ついでに3Pしたいなぁとか思って、手始めにてんこ呼んでちょっとダブルフェラを・・・』 ガチャッ!!! 本当に何やってるんだあの所長は・・・。 そう言えば一昨日からやたら被検体のまりさに構ってるようだったが・・・狙ってか!? 兎に角、許可も得たしオペ開始。もちろん麻酔無し。 「ちょっと痛いけど、もっと美ゆっくりにしてやるからなぁ~」 「お、お兄さん?何でれいむを縛ってるの?なんか怖いよ?」 胴付き研究所の実験室なのでもちろん胴付き用の拘束具があるわけで、手足と頭を固定され台に寝かされたれいむの下膨れにメスを入れる。 「ゆぎゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!やべでぇぇぇぇぇぇ!」 もちろん止める訳も無い。 餡を取り出し、余った皮を切除し、傷の接合を行い胴のサイズに頭のサイズを合わせる。 「ゆひぃぃぃぃぃぃ!ゆひぃっゆひっ・・・」 次に胸の谷間側から下側に、そして腋側へメスを入れ、頭から取り出した餡を入れ皮を接合し豊胸を行った。 麻酔無しの手術でれいむも大分疲労の色が見えるのでオレンジジュースを飲ませる。 我ながら良いできだ、不自然に大き過ぎず巨乳のボリュームが出せた。 「んくっ・・・もう!お兄さん痛いよ!止めてって言ったのに!」 おお、可愛い可愛い。 全裸のロリ巨乳が頬を膨らませながら両腕を振り上げる様は中々どうしてムラッと・・・はっ! これでは所長と一緒じゃねぇか俺にはみすちーがいるんだしっかりしろ、俺! 脳内で素数を数えて落ち着きつつ鏡を持ってくる。 「まぁそう怒るなって、ほら鏡見ろって。胴付き美ゆっくりに生まれ変わったお前の姿だ」 「ゆわぁぁ!お兄さんすごい!れいむすごい美ゆっくりになってるよ!」 れいむは鏡に映る自身の姿をしばらく眺めると、まず笑顔になって喜び、次に裸である事に羞恥を覚えたのか俺の白衣を奪おうとしてきた。 いくら頭が良くなった所で所詮はゆっくりか、もう痛かった出来事は意識の外らしい。 「お兄さん!お願いだからお洋服さん持ってきてね!それまでこの白衣さん貸してね!」 代えの白衣はいくらでもあるので貸す事にしたが、ちょっと犯罪臭がしてきた。 見た目が身長130cm程で若干頭でっかちだがロリ巨乳の裸の少女inサイズが大き過ぎる男物の白衣。 脳内で円周率を数えざるを得ない。 「お、中々良い趣味してるじゃないの!ちょっと写真撮ろうか!あと5P!」 そこへHENTAI所長とてんこ、そして何故かスク水(しかも旧型)を着た胴付きまりさがやってくる。最低だこの所長。 「いや、そう言うのはマジどうでもいいんでれいむの服を用意しましょうよ、後でゆっくりんピースに送るVTR撮影すんでしょ?」 「ああ、そうだったね・・・では巨乳だしこのスリングショットを・・・」 「水着から離れてください。と言うかなんで持ってるんスかそんなもん・・・」 「お願いだから普通のお洋服さんを着せてね!」 もうやだこの研究所・・・ ――― 一週間後 白衣姿の胴付きのれいむが研究所の廊下を箒で掃いていた。 白衣の胸ポケットのあたりには「ゆっくり胴付き研究所・仮職員・被検体021 れいむ」のバッジが付いている。 胴付きになった事でできる事が増えたので雑用とその対価に美味しい食事を貰っているのだ。 また、住居として今までの飼育用ケージではなく、研究所内にある10畳ほどの一室を今回の被検体だったれいむとまりさの相部屋として与えられている。 「ゆぅ、お掃除は疲れるけど床さんがピーカピーカになると気分がいいよ!」 れいむはあの後勤労意欲に目覚め、自ら進んで掃除や書類運びの手伝いや客の案内等をするようになった。 この結果を発表し、人工胴付き通常種を量産すれば多少高くても購入する愛好家が増えるかもしれない。 一方のまりさと言えば・・・ 「ハァ・・・ハァ・・・まりさちゃんのまむまむ美味しいね・・・」 「ゆんやぁぁぁぁぁ!湯川お兄さんそんな所舐めないでぇぇぇぇぇぇぇぇ!!」 丁度今、先輩研究員の湯川さんに押し倒されまむまむを嘗め回されている。 まりさはれいむ程では無いが勤労意欲があり、また向上心が強く本を読んで勉強したり運動をして身体を鍛えようとはしていた。 しかし何故かスタイルの良いれいむよりここのHENTAI職員に襲われる事が多くなったようだ。 幸いばーじんはまだ奪われて無いらしいが、毎回俺の所に泣きついて来るから困る。 ペースで言うと2日に1回。しかも所長は注意するどころか襲われてる現場にてんこを連れて急行しては「4Pだ!」とか言い出す始末。 どうしてこうなった!? あと所長最低だからマジ自重しろ! 実験結果 成功 れみりゃ体流用・人工体使用共に胴付き化成功。 被検体二体を仮職員とし雑務をさせつつ知性・運動能力の向上等の経過を観察、及び致死率の低い胴付き関連実験の被検体とする。 経過次第で生産体制を整え商品化を予定。 実験後経過報告:1ヵ月目 れみりゃ体流用・人工体使用共に経過は良好。 術後の運動能力に関しては直後は四肢の長い分人工体使用のれいむのが若干高かったが、2週間程でまりさのが若干高くなった。 恐らく元々まりさ種のが運動能力が高い事、移植した体が四肢の短いれみりゃ体型からそれより四肢が長い他の胴付きと同じような体型に近づいた為と考えられる。 術後18日の時点でまりさに服の発生が確認された。 れいむには術後1ヵ月たっても服の発生が見られなかった。 この事から胴体の外皮に服発生の因子があると考えられる。 ゆっくりの謎はまだ多い。 あとがき はじめまして、胴付きあきと名乗らせていただく新参でございます。 初投稿なのに虐待分控えめHENTAI分しかなくてごべんなざいぃ! 他の作者様の作品とか見てて自分で書きたい物を書いた結果がこれだよ! トップページに戻る このSSへの感想 ※他人が不快になる発言はゆっくりできないよ!よく考えて投稿してね! 感想 すべてのコメントを見る 怒られそう -- 2021-02-23 14 00 26 俺 「所長?何やってんだよ?所長!」 所長 「ぐっ!うおぉ~~!」 マリサ 「やめっ!あっ!」 所長 「はぁはぁはぁ・・・。なんだよ、結構当たんじゃねぇか・・・。ふっ・・・。」 俺 「しょ・・・所長・・・。あっ・・・あぁ・・・。」 所長 「なんて声出してやがる・・・マリサァ!!」 マリサ 「だって・・・だって・・・。」 所長 「俺はここの研究所の所長だぞ。こんくれぇなんてこたぁねぇ。」 俺 「でも・・・ゆっくりんピースには勝てないよ・・・。」 所長 「ゆっくりを作んのは俺の仕事だ。」 俺 「でも!」 所長 「いいから行くぞ。皆が待ってんだ。それに・・・。(レイム、やっと分かったんだ。俺たちにはたどりつく場所なんていらねぇ。ただ進み続けるだけでいい。止まんねぇかぎり、道は続く)」 マリサ 「もう謝っても許さないよぉ。」シクシク 所長 「ああ分かってる。」 所長 「俺は止まんねぇからよ、お前らの研究が止まんねぇかぎり、その先に俺はいるぞ!だからよ、止まるんじゃねぇぞ・・・。」 なんだこいつ -- 2021-02-23 13 59 24 所長wwwwwww -- 2013-06-20 08 08 01 所長wwwwww -- 2012-08-03 08 19 32 胴付きは良いね、うん -- 2012-02-24 06 30 20 れいむ売ってくれw -- 2010-12-16 13 14 39 すてきー すばらしいー -- 2010-08-18 22 21 10
https://w.atwiki.jp/ankoss/pages/4287.html
『HENTAI×HENTAI』 15KB 愛で ギャグ 変態 飼いゆ 失礼します ※ 「anko4086 HENTAI ありす」と「anko4104 続・どMとどS」の続きです。 チートあきです。 「じゃ、頼んだぞー」 手を振りながら去っていく友人を見送ってから、男は玄関のドアを締めた。 台所を通り部屋へと戻る。 「これからしばらくおねがいね、おにいさん」 胴付きのてんこがいた。腰にひそうのけんを差し、左手に手提げを持っている。中身は着 替えと小物らしい。友人の飼っているてんこ。二日ほど預かってくれと頼まれた。 横には男の飼っている胴付きのありすがいた。お兄さんとHENTAIな関係になるために胴 付になったと言い切る筋金入りである。 「ゆっくりしていってね、てんこ」 「ゆっくりしていってね、ありす」 ぱちんと持ち上げた手を打ち合わせる。 二匹は胴が生えてない頃から気が合うようだった。 「預かったはいいが、何すればいいんだ?」 男はてんこを眺める。 他人の飼っているゆっくりを預かるのは初めてだった。ゆっくりの飼い方は知っているが、初 めてのことは緊張する。友人も男が胴付きありすを飼っている事を知っているので、預けたの はそれが大きな理由だろう。胴付きを預けるなら、胴付きを飼っている人間の元が適当だ。 「まずは――」 てんこが男に向き直った。 瞳をきらめかせながら、ぐっと右手を握り締める。 「えくすとりーむエロほんさがしよ。ベッドのした、ほんだなのおく、パソコンのなか。ぜんぶ あさっておにいさんのしゅみしゅこうをさらけだすわ!」 「ふんぬぅ」 メリッ。 男の拳がてんこの顔面にめり込んだ。そのまま力任せに腕を振り抜く。 一回転して床にひっくり返るてんこ。 元々虐待お兄さんだったのでゆっくりを殴る事に抵抗は薄い。普段からありすにお仕置き しているため、胴付きを殴る蹴ることにも抵抗は薄い。飼い主である友人にも真っ二つまで はやっていいと言われている。 ともあれ。 「うお、かてぇ!」 てんこを殴った手を見つめ、男は思わず叫んだ。 「さすがてんこ、ありす比で五倍は堅い……」 普段から殴り慣れているありすとは明らかに違う手応えである。てんこ種の特徴である 頑丈さ。知識としては知っていたが、実物を感じるのは初めてだ。表面は普通に柔らかい が、芯は鏡餅のように堅い。 「てんこ、だいじょうぶ?」 ありすが倒れたてんこを抱え起こしている。 「ふふふふ……」 身を震わせながら、てんこが自分の顔を撫でている。痛みを快感に変換できるてんこには 基本的に体罰が通じない。分かってはいたが、敢えて殴った。 「こういうつつしみのないぼうりょくもいいわね」 「慎みのある暴力ってどういうんだ?」 男はてんこを見下ろし尋ねた。 てんこが男に顔を向ける。頬を赤く染めながら、目を輝かせ、 「えっとね、えっとね。ちからをいれすぎないことがまずぽいんとなのよ!」 「それ以上は言わなくていい」 男の足裏がてんこの顔面にめり込んだ。 一息ついてから。 「さて、どこに寝かせるか? てんこは?」 男はてんこを眺めた。まだ昼であるが寝る時のことは考えておかないといけない。 「床で寝かせておけなんて言われたけど。そうもいかんだろうし」 「ゆかでねるなんて、すてきなはからいじゃない、おにいさん」 胸元で両手を握り締め、てんこが笑う。普通のゆっくりは堅い場所で寝るのを嫌がる。普 段飼い主の元では胴付き用のベッドで寝ているが、床に寝ることは快感らしい。 「ありすのベッドをつかっていいわ」 ありすが自分の寝床を示す。 段ボール箱を切って中に薄い毛布を敷いたもの。胴付き用のベッドは売られているが、 それは高いので手近なもので作ったのだ。寝る事に関してはさほど問題無い。 「でも、それじゃありすのねるばしょがなくなっちゃうわよ」 てんこの指摘に、しかしありすはきっぱりと答えた。 男が使っているベッドを指差して、 「だいじょうぶよ。こんやはおにいさんとねるから。ありすとおにいさん、ひとつのふとんのな かで、ぬっぽしずっぽし、ふふふふふ」 「きゃー。ありすったら、だいたんねー」 口から涎を垂らしトリップするありすと、頬を赤く染めるてんこ。 がしっ。 男の手がありすの頭を掴んだ。生物のような形をしていながら、ゆっくりには堅い骨格が ない。頭蓋骨もないので結構な深さまで指がめりこむ。 「ああああっ! いたいっ! あたまがわれるよぉにいたいっ!」 「予備の毛布出してやるから、そこで寝ろ」 「はーい」 男の言葉にてんこは素直に返事をした。 「あるばむ?」 てんこが本棚から小さなアルバムを取り出した。 A4サイズの白い本。それをめくる。 「これは、ありすのちいさいころのしゃしんね」 「あら、はずかしい……」 ありすが手で頬を押えて、顔を赤くする。 中にはありすの写真が貼られていた。赤ゆっくりの頃から大人サイズになるまで。元気に 跳ねていたり、頭に花を差して笑っていたり、転んで泣いていたり。 男は写真を眺め、ため息をついた。 「あぁ、こいつもこの頃は可愛かったんだよな……。普通のお洒落な都会派ありすだったの に、なんでこんなヘンタイに育っちゃったんだろうな……」 虐待お兄さんを引退し、なんとなく拾った赤ありす。出来心で育ててみたら意外と可愛い ありすに成長し、気がついたら胴付のヘンタイになっていた。 「ひどいわねぇ、おにいさん。ありすはおにいさんとむすばれるために、このどうたいをはや したのよ。ありすのからだは、おにいさんがすきにしていいのよ? くろうとごのみのせいち ょうとちゅうぼでぃよ」 両腕を胸の前で組み、身体を少し前に傾ける。未熟な胸の膨らみが強調されて、奇妙な 色気を作り出していた。自分で言う通りの玄人好みの成長途中ボディである。 「どうしてこうなった……。本当に」 「すえぜんくわねば、おとこのはじよ」 頭を抱える男に、てんこがきりっとした顔でそう言った。 味方はいないらしい。 「お兄さん、おうち帰るー……!」 両手で頭を抱える男に、ありすが言った。 「なにいってるの。おにいさんのおうちはここじゃない」 ゆっくりは飼い主の望んだように変化すると一部で言われている。愛でるなら愛でやすい 性格に、虐待なら虐待しやすい性格に。そう考えると、ありすの現状は男が望んだ形なのか もしれない。 「うー………」 本気で泣きそうになりながら、窓の外を見る。 「買い物行くか」 男は小さく呟いた。 右手に買い物袋を提げ、男は道を歩いていた。 人気のない路地。近くのスーパーマーケットからの帰り道だった。左手にありすの手を握 っている。ありすはてんこの手を握っていた。飼いゆっくりと一緒に外出する時は、常に手の 届く状態にしておくのが望ましい。ケージに入れたり抱えたり。胴付きの場合は手を握ってお くのが適当である。 「れいむはれいむだよ! ひさしぶりだね!」 そんな一人と二匹の前に、一匹のれいむが飛び出した。 バッジは付けていない。飼いではないようだ。地域ゆっくりでもない。雰囲気からするに 生粋の野良ゆっくりのようだった。ついでにこちらを知っている様子でもある。 「知合いか?」 「ありすはしらないわ」 首を振るありす。 「あら、あのときの」 一方、てんこは心当たりがあるようだった。 れいむも男とありすは目に入っていない様子で、一直線にてんこの足元まで跳ねていく。 それから、てんこの足に体当たりを始めた。 「てんこっ! てんこはどえむなんでしょ! れいむがいじめてあげるよ。だからおれいのあ まあまちょうだいね。この、このっ! ゆふふっ。れいむのだいなみっくあたっくはいたいで しょ! くるしいでしょ! きもちいいでしょ?」 何らかの形でてんこを知り、てんこを虐めてなおかつあまあまを貰えると考え至ったのだ ろう。理解できるようで理解できない、でもなんとなく理解できる論理だった。 だが、世の中はそう甘くない。 「ふん!」 「ゆぐぉ!?」 てんこに蹴られ、れいむが転がった。 一回転して仰向けになったれいむに近づき、てんこは腰に差していたひそうのつるぎを引 き抜いた。黒い柄に赤い剣身を持つライトセイバーのような形である。刃はついていないの で切れ味はない。 「どえむなめるんじゃないわよおお!」 両手で逆手に持ったひそうのつるぎを、てんこは容赦なくれいむの口に突き立てた。 「ああん? なにいってるのかしら、このあほれいむは? あんなたいあたりなんていたくも ないし、ましてやきもちいいわけないでしょう? てんこをぶじょくしてるの?」 「ゆぎぎぎぎ!」 身体の奥に棒を突き込まれ、れいむが悶える。身体を痙攣させながら、涎と涙を道路に 溢れさせていた。見た感じ喉の奥を的確に捉えている。相当に苦しいだろう。 「いためつけるっていうのはね、こうやってやるのよ。ほらほら。いたいでしょ、とぉってもい たいでしょ? このあたりがとくにいたいでしょう!?」 目をぎらぎらと輝かせ、てんこがぐりぐりとひそうのつるぎを動かす。 「いぢゃ、い……で……ずうぅぅぅぅ!」 無抵抗に嬲られるれいむ。 「なあ、ありす」 「なにかしら?」 男は隣のありすに尋ねた。 「あいつって、こんな性格だったっけ?」 このてんことは何度も顔を合わせているが、こういう事をする性格ではなかったと記憶し ている。普通のマゾいてんこだ。ついでに言うと飼い主の方が危ない。 「かいぬしのおにいさんにえいきょうされて、さいきんえすにめざめはじめてるみたい」 ありすはあっさりと答えた。 ずぞぞー。 和風スパゲティをフォークですすりながら、男はテーブルの正面を眺めた。 並んで椅子に座っているてんことありす。夕食の時間だった。 「あら、いがいとおいしいわ」 「そうでしょう? ありすのさいきんのマイブームなのよ」 皿にゆっくりフードを入れ、そこにアップルティーを入れたもの。以前は牛乳を入れていた が、最近はジュース類をよく混ぜている。ゆっくりフード自体はコーンフレークのようなもの なので牛乳との相性はいいが、ジュース類と相性がいいのかは謎である。 「てんこもなにかおいしいごはんのたべかたしらない?」 「いちどゆかごはんたべさせてほしいわ」 ありすの問いに、てんこが答える。 ありすへの返答というより、単純に自分が食べたいものを口にしたらしい。 「ユカご飯? なんだそりゃ?」 男は思わず尋ねた。 ゆか。その意味がよくわからない。紫蘇の入った混ぜご飯をゆかりご飯と呼ぶが、それで はないだろう。油化、湯化……。いくつか単語を当てはめてみるが、しっくりこない。 てんこは嬉しそうに説明する。皿に盛られたゆっくりフードを指差し、 「このごはんさんをね、ゆかにぶちまけて『くえ、めすぶた』ってやってほしいの。それからね、 それからね! はいつくばってぶざまにたべてるところを、あしでふみつけてほしいの! あ ざけりながら。……ああ、そうぞうしただけでしびれるわ」 両手で自分の身体を抱きしめ震えている。 飼い主の男に床ご飯を食べさせられている場面を想像しているのだろう。根っからのサディ ストであるが、友人はほとんどてんこを虐めないようだった。 「それはとかいはね」 何故か笑顔で頷くありす。 スプーンでゆっくりフードをかき混ぜながら、にへらと笑う。 「ありすもねー。くちうつしごはんはいちどたべさせてほしいわ。おにいさんがもーぐもーぐし たごはんを、あついちゅっちゅからありすのくちに。ぎゃくでもおっけいよ?」 とウインク。 サクッ。 フォークがありすの額に刺さった。 「あああああ!」 両手で額を押えるありすと、くねくねしているてんこを順番に眺め、男は頭を押えた。 「駄目だこいつら……早くなんとか――いや、もう手遅れか……」 風呂場から声が聞こえてくる。 「ありすっていがいとむねおおきいのね。うらやましいわ。てんこはぺったんこだから」 「ちょっとさわってみる?」 てんことありすが一緒に風呂に入っていた。 湯船に浸かるとさすがに溶けるが、身体を拭く程度なら問題ない。ゆっくりの身体には自 己浄化機能があるものの、適当に身体を洗うことはマナーである。男は二日に一回ありす を風呂に入れていた。 胴無しなら三日に一回、布で身体を拭くのが適当である。 「いいの?」 「あふぅ。てんこ、そんなとこさわらないでよ。くすぐったいわ」 胴付きの場合は服の洗濯もしなくてはならない。服の材質はお飾りと同じなので、洗濯 機に放り込めば溶けて悲惨なことになる。そのため手洗いが必要だ。女の子のような服を 下着まで洗うのは若干抵抗あるが、仕方がない。 代えの服は、加工所製の衣服の素を着せておけば割と簡単に作れる。 「んーいいはんのうね。ありすったらかわいいわ。こっちはどうかしら?」 「あぅ。しかえしよ」 「きゃぅ」 衣装の素は全身を覆うようなマントのようなもので、半日程度で衣服一式に変化する。原理 は不明。加工所の作るものは深く考えてはいけない。値段はひとつ千五百円とかなり安い。出 費の多い飼い主への配慮かもしれない。なお、ありすは現在代えを三着持っている。てんこも 何着か持っているらしい。 数秒の沈黙。 「おにいさん、てんことこうたいしてもいいのよ?」 「なにがおこっても、うちのおにいさんにはだまっててあげるわ」 風呂場からありすとてんこの声がする。 「ようしわかった、ありす」 男は読んでいた本をぱたりと閉じた。胴付きゆっくりの飼い方。 「お前には向かうべき三つの道がある。オラオラか無駄無駄かアリアリか。今のうちに決めて おけ。答えに関わらずに全部叩き込んでやる。あと、てんこは箱詰め一時間な」 「それはちょっとゆっくりできないわあああ!」 「はこづめはやめてえええ! ほうちぷれいはいやあああ!」 「てんこ……だいじょうぶ?」 「だいじょうぶよ……」 ぼろぼろになったありすの問いに、少し窶れたてんこが答える。 他者にかまってもらう事を好むてんこにとって、放置プレイは苦痛である。段ボール箱に詰 められ押入れに押し込められて一時間。それだけで精神的に大きく消耗していた。 「ここまではそうていないよ」 しかし、てんこは気丈に手を握り締める。 男は現在トイレに入っていた。 「ぷらんBにうつるわ」 「おっけい」 てんこの言葉にありすが応じた。 「はっ」 不意に目を覚ます。 男は周囲に目を向けた。常夜灯が照らす薄暗い室内。嫌な予感を覚えて起き上がろうと するが身体が動かない。両手首と足首が紐で縛られ、ベッドに縛り付けてある。しっかりと 縛られているようで、引っ張っても解けない。 「うふふふ。おにいさん、いかがかしら? てんこのこうそくは」 見ると、てんこがいた。 何故か黒いハイレグボンテージ衣装と手袋、ブーツまで装備している。SMプレイの女王 様のような恰好だった。右手に鞭のようなひそうのつるぎを持っていた。その恰好について の詮索は後回しにする。 「おにいさん」 その隣で顔を赤く染めているありす。 「きょうこそありすのばーじんさんをうけとってね……」 両手を頬に当て、恍惚とした顔を見せている。口元から薄く涎が垂れていた。れいぱー顔 を一段引き締めたような顔。本気らしい。いつもの事といえばいつもの事だが。 「うふふふ……」 「たく、このアホは……」 男はジト眼でありすを眺めた。 常夜灯の淡い光に照らされ、エロティックな雰囲気を醸し出している。 「ふははは、あははは、はひゃほほほ、おおほおおおお! おにいさんのとかいはなあいを ありすにちょうだあああいっ!」 壊れた声とともに、一瞬で服を脱ぎ捨てた。下着のシャツとパンツという恰好のまま、飛 び込みのような姿勢で男に向かってくる。 ボコッ! 「うぼぁ!?」 男が振り抜いた右腕が、ありすを殴り返した。 勢いよく壁まで転がるありすを余所に、男は小さなナイフで手足の拘束を解いていく。寝 る前に寝間着の袖に仕込んでおいたものだった。手足を縛っているのはただの紐。鎖や ワイヤーではない。刃物で切ることは造作もない。 「この事態をオレが想定していないと、考えなかったのか?」 ナイフをしまい、てんこを見る。 「くっ……。まずいわ……」 てんこが半歩退く。 男はベッドから床に下りた。それからベッドの下に手を入れ、一振りの木刀を取り出す。土 産物屋でよく売っている木刀。大昔に修学旅行で買ったものである。一応防犯用として部屋 に置いてあった。 「覚悟はいいか、お前ら? 仕置きの時間だ」 ゆらり、と。 男は右手の人差し指と中指で木刀の柄を握り込んだ。右足を半歩前に出し、木刀を斜め 後ろに向ける。その先端を左手の指で握り締めた。全身から立ち上る殺気。 「ここはてんこにまかせて――」 そう言うなり、てんこがひそうのけんを足元に立てた。鞭状から剣状に固まった刀身。そ の先端を足の指で挟み、柄を両手で握り締める。息を吸い込み歯を食い縛り、身体を横に 捻った。異様な構えである。 みしり。 全身が軋むような音を立てた。 そして弾ける。 真上に振り抜かれたひそうのつるぎと、振下ろされる木刀。 ごしっ。 「てんこおおおおお!」 ありすの悲鳴が暗い部屋に響く。 てんこが窓まで吹き飛ばされていた。本来なら木刀を躱して男にひそうのつるぎを撃ち込ん でいたのだろう。だが、木刀は低空を薙ぎ払い、てんこの頭を直撃した。 窓ガラスから剥がれたてんこが、べちゃりと床に倒れた。既に意識はない。 凹んだ帽子とひそうのつるぎが床に転がった。 「次はお前だ……ありす」 次弾を装填するように男は再び木刀を構える。 見開かれた眼が、ありすを見据えた。 「あああ……。いたく、しないでね……」 ありすは震えながら胸元で可愛く手を握る。 だが無意味だ。 「ねえ、てんこ」 「なにかしら?」 背中合わせに毛布でくるまれ、その上からロープでぐるぐる巻きにされたありすとてんこ。 手足は動かせず、動く事もできない。男の下した罰は簀巻き&放置だった。 ここまで暴走して加工所処分になっていないのは、ありすがこれでも一応大事にされてい るからだろう。 「こういうのってほうちぷれいっていうのかしら?」 「たぶんね」 てんこは適当に答えた。 ベッドの横に立て掛けられたひそうのつるぎに、凹んだてんこの帽子が乗せてあった。帽子 には自己修復機能があるので放っておけば元に戻るが、直接身体に触れていないと回復速 度は落ちる。帽子が無いと頭も寂しい。 窓から昼の日差しが差し込んでいた。微妙に暑い。 「ひまね、てんこ」 「うん。ひまねー」 ありすとてんこは一緒にため息をついた。 過去SS anko4238 旗の見えるまりさ anko4205 れみりゃ修行する anko4193 BGM 真ゲッターロボ anko4158 お帽子さん、外れてね anko4147 ぐんまりさ迷子になる anko4144 いたさなえ anko4128 ちぇん CV:若本規夫 anko4109 ゆっくり・ボール・ラン 2nd STAGE anko4108 ぱちゅりーの居場所 以下略
https://w.atwiki.jp/futabayukkuriss/pages/1514.html
HENTAIお兄さんの正月風景 23KB 愛護 小ネタ 差別・格差 飼いゆ 捕食種 幻想郷 虐待人間 愛護人間 独自設定 うんしー ぺにまむ HENTAI 正月風景 ゆうかとふらんが好き過ぎた結果こうなってしまいました 【HENTAIお兄さんの正月風景】 ・HENTAISSです ・初投稿となります ・虐待のぎゃの字も出てきません ・改造という名の無茶なハイスペック希少種が登場します ・主要人物であるゆっくりゆうかとゆっくりふらんのセリフは漢字を使っております ・キモい俺設定&御都合主義満載の日常風景を交えたダダ甘話です ・読み辛くてすいません 先達の積み上げられた設定とネタに感謝します まだ雪も残り寒風吹く冬の幻想郷 畑仕事も終わり家でゆっくりゆうかさんと、ゆっくりふらんの3人で正月を迎えた変態改 造お兄さんはヒマをしていた。 「ねぇゆうかさん、そろそろ餅や鍋焼きうどんも食い飽きたし運動も兼ねて越冬中のゆっ くり狩りでもいかないか?」 コタツにふらんとゴロ寝しながら、ゆうかさんに、提案してみるも。 「雪の残っている山は危険よ、それに運動なら夜にしているでしょ?」 台所で作業しながらチラリと流し目を送ってくるが、寒い中出かけるのは気乗りではない ようだ。 狩りと聞いて狩猟本能が疼くのか、ふらんは眠っていたと思っていたがいきなり起き上が るやいなや。 「おにいさま狩りへ行きましょう!久しぶりに羽を伸ばして飛びたい!帰りには喫茶店に 寄って少なくなったお茶も買い足さなきゃ。」 早くも行く気満々のようで外出用の上着を取りに行ってしまった 「お兄さん、ふらんと散歩がてら狩りに行ってらっしゃいな。ゆうかは家で留守番して待 っているわ。」 「おにーさん早くー」 ふらんは待ちきれないのかしがみ付いて離れない。ゆうかさんに悪いけど留守番を頼むこ とにした。 「それじゃゆうかさん、留守場お願いしようかな。帰りにお土産買って帰ってくるよ。補 充するものが有ったら教えてくれない?」 ゆうかさんから、買い物メモを受け取り。ふらんに急かされる様に家を出て一路山へ向か った。 山へ行く途中。雑木林へ差し掛かったところで、大きな物を担いだ近所に住んでいる虐待 お兄さんと遭遇した。 「あけましておめでとう、運動がてらゆっくり狩りなのだけど。その荷物ってなに?」 虐待お兄さんは得意満面に持っているものを掲げながら。 「正月らしい虐待をしようと思ってゆっくりを、引き伸ばして凧の布代わりにしてみたん だ。普段から持ち上げただけで”お空を飛んでるみたい”って言ってるが、今回は本格的 に飛んでもらおうと思ってな!」 凧をよく見るとゆっくりれいむが口を接着し塞がれ薄く引き伸ばされて凧の骨組みの形に 張り付けられていた。 「ユ”ッユ”ッユ”ッ」 薄く引き伸ばされたにもかかわず中枢餡を失わせず生かしておく技術は、流石虐待鬼威山 といったところだ。 ふらんは興味津々なのか、凧に加工されたゆっくりれいむを、まじまじと見てはつっつい てみては反応を楽しんでいる。 「しっかしお前もよくよく変態だな。ゆうかと暮らしていると思ったらふらんを拾ってき て両手に華かよ」 「妬くなよ。等しく愛情を注いでウチは仲良く家庭円満になるよう努力しているんだ、秘 訣は愛情だ。それに一般のゆっくりと比べたら二人に失礼だ」 それを聞いた虐待お兄さんはウンザリとした顔で。 「相変わらずゆうかにベタぼれだなぁ、ゆうかもゆうかでお前に甘いし。お前を加工所で の合コンの数合わせで誘いに行ったらスゲー怖い顔されたぞ」 「ゆうかさんは、きちっとしないと怒るし、怒らすと後がおっかないんだぞ?それに合コ ンは初めから断ってたし後でゆうかさん宥めるのに凄く苦労したんだから金輪際誘わない でくれよ?」 ゆうかさんは、普段はおっとりだが畑を荒らすゆっくりには容赦しないし、あまりだらし がない生活していると笑顔で怒ってくるのがとても怖い。 なぜ悪いのか理解して反省するまで、何時間も正座して懇々と諭されるのは子供の頃に悪 戯で、慧音先生怒らせて以来だった。 ゆうかさんは、自分がゆっくりである事に引け目があるように思っているらしく、時折凄 く不安げな顔を見せるときがある。 ああいう顔をされると男としては辛い。 ふらんは相変わらず凧の反応が面白いのか凧ゆっくりに構っているので、ちょっとした予 定変更を思いついた。これなら材料を集めて、家で加工したりしてみんなで楽しめる。 「ねぇふらん、ゆっくりを、捕まえて凧作りしてみてどこまで高く上げられるか試してみ ないか?」 ふらんはパッと顔を上げて 「ふらんも作りたい!どっちが高く上げられるか競争だよ。ふらんはおっきな凧を作って 飛ばしたいな」 キャッキャと嬉しそうに周りを飛びまわりながら抱きついてくる 「じゃあ俺は広場で凧揚げしてくるから。出来たら一緒に飛ばそうぜ」 手をヒラヒラさせながらご馳走様といった感じで、虐待お兄さんは広場のほうへ移動し始 めた。 雑木林を抜け山の麓の巣穴を探して散策していると、さっそく沢に数個の穴を発見。 早速ふらんは巣穴の入り口をレーヴァティンで壊し、中のゆっくりを、網で掬い出し始め ているので手伝いに駆け寄ると。 「まりささまはつよいんだぜ!かんだいなまりささまにあまあまをみついでいますぐしぬ んだぜ!!!」 「れいむのだーりんはつよいんだよ!れみりゃをたおしたことのあるむれのえいゆうなん だから!」 典型的な、まりさとれいむのつがいだ。 ふらんは早速捕まえたれいむとまりさを使って遊びはじめたので、此方は持ち帰り用に他 の巣を物色し始める。 凧揚げ材料のためあまり傷を付けない様に行動不能にして気絶させてから箱詰めにして帰 り道に喫茶「餡餡」へ買い物と新年挨拶へ向かった。 「おめでとうなんだねー わかるよー」 店の門を開くと、入り口近くのカウンターに座っ て招き猫ならぬ招きゆっくりとして飼われているゆっくりちぇんが早速挨拶をしてきた。 「あけましておめでとうちぇん。店長もあけましておめでとうございます」 ちぇんの頭を撫でてやりながら挨拶して進んでいくと。 「おいおい俺はオマケかよ。今日は挨拶だけかい。そろそろ葉の切れる時期と思うが買い 物かい?」 常連と話をしていた店長が軽口を叩きながら椅子から腰を上げる 「ええ、茶葉の買い足しと新年の挨拶にとおもいまして。ゆっくり狩りしたので喉も渇い たし私はお茶、ふらんには小倉ホットケーキとオレンジジュースセットをお願いします」 何時もの注文を済ませてジャケットを脱ぎカウンターの席へ着くとふらんが膝にふわりと 座り込んできた。 「ふらん。家じゃないんだからお嬢様として行儀良くしようね?」 他の客も居ることだし軽く嗜めると 「良い子にするからお膝に座っても良いよね?それに外に長いこと居たから身体が冷えて しまったわ。ふらん、おにいさまに温めて欲しいな」 そう言うと胸元に包まるように顔をうずめてすりすりと親愛の情を示して甘えてくる。 こういう言われては断りようがない。仕方ないなぁという顔をしても結局許してしまう自 分の甘さは親馬鹿やバカップル特有だと言われても否定しようがない。 「ふらんはおにいさんのことがすきなんだね。わかるよー」 ちぇんが笑顔でそう言うと。 「しかしえらく懐く様になったものだなぁ。初め会った時は荒んでいたふらんが、これだ け懐くようになるなんて思いもしなかったよ」 店長が注文の品を持ってきつつ目を細めて破願する。 「誰も荒みたくて荒んでいる人はいませんよ。それにふらんも落ち込んでいた事から立ち 直って明るい笑顔を見せているようになって何よりです」 褒められたのが嬉しいのか胸元でふらんが上機嫌で微笑んでいる。 初めてふらんと森で遭遇した時、近隣を荒らすドスの群れを壊滅させるため虐待お兄さん 達と森に入っていた最中で、ドスに殺されたらしく親であろうふらんの残骸と満身創痍の けがで倒れていたふらんが、ドスとゆっくりの群れに囲まれていたところを助け出し手当 てした頃は、手負いの狼さながらに誰に対しても攻撃的で大変だった。 けがを治し、親を亡くした幼いふらんを育てるため人と暮らせるように餡を改造して知力 と身体能力を伸ばし理解できるように諭してみると、仇のドスが既に人間の手によって潰 されて存在せず、親は助からなかったと知ると落ち込んで塞ぎ込んでいたが、私とゆうか さんで、ふらんが立ち直るように支えて段々と生活に溶け込むようになるにつれて明るく なった。 ふらんも改造されて知能が上がっているとはいえ人と暮らすにはバッジシステムは必要な ので頃合を見計らって説明すると、ゆうかさんを目標に試験勉強を努力して積み。ついに はバッジテストを受けてゴールドバッジを取得できるまでに成長してくれた。 ゆうかさんをおねえさまと慕い、私を飼い主兼おにいさまと呼び親しむまでになり。今で はなくてはならない家族の一員だ。 「おにいさまジュースをストロー2本で飲まない?恋人同士みたいに。それとも間接キス が好み?」 どこからそういった情報を得るのか分からないが。からかう様に甘えるふらんを他所に周 囲にいる一人身のお兄さんやお姉さん達がこのバカップルめ、という顔をして見てくるし 危うくお茶を吹くところだった。 「おにいさんはてれてるんだねー。あつあつなんだねーわかるよー。」 ちぇんまでうんうんと笑顔で頷いているものだから何とも照れくさいやら気恥ずかしいやら。 ・・・まぁ、ゆうかとのすっきりを、ふらんが気づくのは時間の問題だったが。ふらんを 助けた事と親の仇を取り育てた事を感謝し信頼して甘えてきて成長したふらんから、すっ きりを迫ってくるとは思いもしなかった。 ふらんがすっきりを、求めてくる事をゆうかさんは予測していた様で、二人共愛情を注い でくれるなら構わないと言って許してくれた。 ゆうかさんの好意に甘える形となったが、二人とも等しく愛情を注ぐよう今日まで暮らし てきたが、ゆうかさんの本心はどうなのだろう?と考えると心苦しい時がある。 ゆうかさんは、他人のいる前では甘えてこないが気配りをして寄り添うように接してくれ て2人きりの時は甘えてくれるし。ふらんの明るくオープンな愛情表現はこちらも明るく 嬉しい気持ちにしてくれる。これからも二人を大切にしていく事で応えていきたいと思っ ている。 ふらんの提案に少し考えてから。 「じゃあふらんのジュースを分けてもらおうかな。ストローは1本でいいよ」 きゃーと喜んで抱きつきつつ頬を摺り寄せてくる、ふらんの頭を撫でてやりながら落ち着 くように言い含めなんとか場を治めていると。 「今年の冬は静かだったねぇ。秋に行った畑周辺の野焼きと罠が効いたみたいだな」 店長が仕込みの用意をしながら世話話を始める。 「えぇお蔭様で、越冬失敗で家を襲うゆっくりも例年に比べて少なかったそうですし。そ の代わりと言っては何ですけど虐待お兄さん達はストレス発散へ例年より早く森へ行って いるみたいです。何か事故でも起きなきゃいいんですけどね」 「愛護お兄さん所では鶏小屋に入り込んだゆっくりが捕まったそうだ、あんな所に潜り込 むなんて無謀なゆっくりもいたものだなぁ。どっか他所から流れてきたゆっくりだったの かもね」 「ウチは縁の下に潜り込まれない様に反しを付けておいたら刺さっていたゆっくりが数匹 居たのと、倉庫の方へ侵入しようとして罠に掛かったのが数匹でした。被害がなくて良か ったですけどなんか味気なかったですねぇ」 「近所の集まりで、餅つきしていたら杵の中の餅を食おうと飛び込んできたゆっくりを、 一緒に突いてえらい事になっちまったよ」 「今年の酒は出来が良くて神社へ奉納したら好評だったよ。河童に協力してもらってタン クが出来たら今年はもうすこし増産出来るんだけど、毎回キュウリの酒を作って欲しいっ てせっつかれるのがなぁ」 「行商から聞いた話だが。新しく発見されたゆっくりが、群れを作って集まっているとか。 もう少し暖かくなったら探しに行って発見したら土産話に持ち帰ってみるよ」 店長や常連達と取り留めのない会話を弾ませ近況の話を交える。 シュンシュンと湯を沸かす音を聞きつつ軽口を交えた談笑。甘えてくるふらんの、頭を優 しく撫で柔らかい髪を指で梳いて感触を楽しむ。心地よくゆったりとした時間が過ぎてゆ く。 気づくと店に入ってから結構な時間が過ぎていたのでそろそろ家に帰る時間だと思い、う たた寝をしているふらんを抱きかかえつつ勘定を払い、店を出た。 夕暮れのなか。眠っているふらんを背負いつつ買い物を持って家に帰る。 「ただいま。今帰ったよ」 玄関を開け部屋に入るとゆうかさんが出迎えに出てきてくれた。 「お帰りなさいお兄さん。外は寒かったでしょ荷物は運んでおくからふらんを寝かしつけ てきて。居間に暖かいお茶を用意するから」 留守番で待っていてくれたゆうかさんが、パタパタと小走りに走ってきて荷物を受け取っ てくれた。 「透明な箱に入れているゆっくりは明日加工するから保管庫に入れておいてくれないか」 ゆうかさんに、荷物の仕分けを頼んで、私の手から荷物を受け取り台所へ運んでくれたの で、眠っているふらんを優しく起こさないように着替えさせ寝かしつけてから居間へ行く と、暖かいお茶を持ってきてくれたゆうかさんが居間で待っていてくれた。 「お茶の用意ありがとう。狩りをしてお店へ寄ったら思ったより遅くなっちゃって御免ね」 ゆっくりし過ぎて遅くなった事を謝ると 「ふらんも久しぶりの狩りへ行ってはしゃぎ疲れて寝てしまったし買い物荷物も抱えて大 変だったでしょ?仕方ないわよ。」 なんとも逆に労われてしまった。つくづく出来たゆうかさんだなぁと思い、コタツに入っ ているゆうかさんを後ろから抱きしめると、そのまま自分に体重を預けるように甘えてき てくれるのがまた愛おしく感じる。 髪の毛に鼻を擦りつけゆうかさんの、淡く甘い香りを楽しみつつ頬を撫でていると指を口 に含みチロイロと舌で刺激してくる。 「昼間山へ狩りに行ったのに悪戯してくるなんて、お兄さんはまだまだ体力余っているみ たいね?」 ゆうかさんが甘えた声で尋ねてくる。 「いやしっかり者で優しいゆうかさんへ感謝して労いたいと思って抱きしめただけだよ。 悪戯はゆうかさんの願望なんじゃないか、どんな悪戯を期待してたのかな?」 身体へ廻していた手をゆっくりと前へ移動させてシャツの上から胸を転がす様にやわやわ と撫でる 「お兄さんは嘘が下手ね。手は早いくせに言い訳するなんて」 どうしても自分から誘っていると認めたくないらしくゆうかさんは強がりを言ってくる。 昼間構ってくれなかったから困らせたいのだろう。 甘え方がふらんの様にオープンではなく。言葉のやり取りを好み責めてくるところは、元 になった妖怪のアルティメットサディステッククリーチャー気質を引き継いでいるのだろ う。 一定の駆け引きを楽しむのがゆうかさんの好みなようで、HENTAI素質はあったとしても開 花させる切っ掛けを引き出したのは間違いなくゆうかさん本人だ。 まさか自分の初めてがゆっくりゆうかになるとは夢にまで思わなかったし、今となっては 離れられない関係となってしまった。 「ゆうかさんを昼間一人で寂しい思いをさせてしまったし、埋め合わせをしようと思って るんだけどどうかな?」 ゆっくりとボタンを外しつつ服を脱がせて優しく押し倒し焦らす様に指を肌に滑らせる。 胸をなぞる冷たい指先の刺激に反応して声を押し殺して鳴いるところが何とも愛らしく感 じる。 声を出すのが恥ずかしいのか始めは押し殺しているが、デレデレになると恥も外聞もなく 喘ぐ様にギャップがあっていつも行き過ぎてしまクセもあるが、それすらゆうかさんの思 惑通りなのかもしれない。 「服を脱ぐとここだと少し肌寒いわ。続きはお風呂に入ってからね。それともだっこして お風呂に入れてくれる?」 軽く首に手を廻しながら艶然と微笑む様を見て誰が嫌とは言えるだろうか。それに寒い外 から帰ってくる事を考えて用意してくれていた心遣いを無碍には出来ないし、一緒にお風 呂に入ることは魅力的な提案だった。 「ゆうかさんには敵わないなぁ。ここまで見越して用意してくれていたと思うと嬉しいよ」 首に手を廻したゆうかさんを横抱きしてキスをしてから身体が冷えないように急いで風呂 場へ移動した。 風呂場に入りゆうかさんを椅子に座らせてから、風呂桶の温度を確かめつつ湯桶でお湯を 汲んでかけ湯をして身体を温めてから洗う用意をした。 よく泡立てた石鹸で髪の毛を洗い流し、本日のメインデッシュの身体を洗う用意をした。 「痒いところがあったら言ってね」 手をとって労わって揉むように指先から洗うと気持ちよさそうに目をつぶってリラックス しているようだ。 「こうしてお兄さんに洗ってもらうのも久しぶりね。昔はこうしていたけど最近はなかな か機会が無かったし、良い機会だからまた今度から洗ってもらおうかしら」 願っても無い申し出だが、そうするとふらんも一緒に入ると甘えてくるだろうと思い。 「ならふらんも交えてみんなでお風呂に入るとするか。みんなで背中を流し合ったり湯船 に浸かって温まったり」 するとゆうかさんは少し怒ったような声をして。 「魅力的な提案だけどお兄さんはゆうかと一緒に入るだけじゃ満足しないのかしら?ふら んを交えるのもいいけど二人っきりの時間を大切にするのも大事な事よ」 ゆうかさんの怒りを感じてあわてて説明を交えて謝ったが、ゆうかさんは拗ねて 「そうね」 と軽く流すように話を聞いているだけでどうしようかしどろもどろになっていると 背中が小刻みに揺れているのに気づいた。 「ゆうかさん?」 そっと尋ねてみるとクックックと短い笑い声が聞こえてきた。 「お兄さんは本当に優しいのねぇ。そんなことで本気に怒ってないわよ。ただね」 そういうとクルリとこちらへ向きなおし座ると 「ただお兄さんはとても優しいからこっちが不安になってしまうわ。何時か要らなくなっ て捨てられたらどうしようかと思うと恐ろしいし、人間の彼女が出来て家から追い出され たりしたらとか、ふらんに夢中になって相手にされなくなったらどうしようとか考えると きもあるわ・・・」 真っ直ぐとこちらを見据えつつ薄っすらと涙を堪えながら独白するように訴えてくるゆう かさんはそれだけ不安だったのだろう。 無論ゆうかさんの不安に今まで気づかなかった訳ではないが、ここまで不安に思っている とは考えなかった自分の落ち度を心の中で罵った。 「ゆうかさんは大事な家族なんだしそんな事しないよ。むしろこっちがゆうかさんに見限 られたらどうしようかと悩む事はあってもゆうかさんを捨てるとか蔑ろにするなんて考え られないよ」 落ち着かせるようにそう言い聞かせてあやす様にゆうかさんをやさしく抱きしめてあげた。 「ゆうかさんが、ゆっくりだろうと妖怪だろうが嫌いになったりしないし、不安になった りしても一人で抱え込まないで相談してくれれば真剣に聞くしもっと甘えてくれていいん だよ。ふらんの事もあって遠慮しているのかもしれないけどゆうかさんも甘えてきてよ。 でないとこっちが寂しいよ」 そう言うとゆうかさんからも、しがみ付く様に抱きしめて首筋にすりすりと頬ずりの仕草 が返ってきた。 「お兄さんは本当に優しいのね。悩んでいたゆうかが馬鹿みたいだわ。それに口説いてい る最中にこんなにするなんてトンでもないHENTAIね」 今の状況をふと確認すると、ゆうかさんが、膝の上に跨る様に抱きついてMyJrが柔ら かいお腹に押し付けられているのに気づいた。 「HENTAIお兄さんにはゆうかが不安にならない位、それこそ妊娠して子供ができちゃう位 に出してもらわないとこれは収まりそうに無いわね」 そう言うとゆうかさんは、押し倒すように圧し掛かって指で優しくJrを弄びながらねっ とりと咥内へ舌を潜り込ませてきた。長いキスを惜しむようにゆっくりと離すとツゥと唾 液がゆうかさんの口元から垂れて扇情的なアーチを描く。 こちらも押し倒されたままではHENTAIお兄さんとして名折れだし何よりゆうかさんの告白 で我慢の限界だ。 「ゆうかさんこそこんなHENTAIお兄さんを挑発して後で後悔してもしらないよ?今日はと ことん付き合ってもらうからね?」 ゆうかさんの挑発に負けじとばかりに問い返し。 濃厚なキスから口を離して軽いゆうかさんの腰を抱えてまむまむにあてがいゆっくりと腰 を落としていくと膣中はもう準備万端だったのかすんなりと膣奥まで入っていった。 膣奥で再度強く押し上げるように突くと上に乗っているゆうかさんが激しく身悶え吐息を 漏らしビクビクと震えている。 「もうイッちゃったの?最初からこれじゃこの後辛いかも。でも今日は手加減できそうに 無いし手加減なんかしないからね」 そう宣言するとゆうかさんも望むところだと言わんばかりに靄のかかった眼で見据えてく るが余韻で呂律が回っておらず。 「ひいわよ、これくらいへまいふとおもったらおおまひがいなんだから」 もうすっかり出来上がっている様子なので、返事も待たず激しく腰を突き入れると。ゆう かさんは返事も出来ず激しく息を漏らすように喘ぐが、何時もと違い此方も止まりそうに ない。 ゆうかさんの不安を掻き消す様に激しく求めて気絶してはさらに激しくして揺り起こした。 まむまむに突き入れながら嫌がりながらも激しく反応するゆうかさんに気を良くしてあに ゃるに、指をこじ入れて両方を同時に責め膣内射性に始まり、 酸欠になるほど唇を吸い、舌で咥内を蹂躙し、抱え上げて抱きつく力も残っていないゆうかさんを揺すって責め上げ挿 したまま身体を180度回転させて壁に手をつかせて立ちバックで胸を弄りながら責めた。 卑猥な言葉を囁きゆうかさんの様子を報告させ実況したり何度も卑猥な単語を連呼させて 確認させたり。泣いて嫌がるゆうかさんを、くの字に寝転がしてじっくり見せ付けるよう にあにゃるに口を付けて中を舌で解した後突き入れて肛内射性し。 あにゃるに突き入れたJrを咥内の奥まで入れてしゃぶらせ綺麗にさせ。 M字開脚させていやいやをするゆうかさんに放尿を要求し観察して飲んでから感想を述べて聞かせ反応を楽しみ。 ぐったりと力無く横たわるゆうかさんにマーキングだと言って全身に放尿を浴びせかけて手淫で顔面にブッかけて口で綺麗にさせた。 最後の方は意識も残ってないのか虚ろな声を出すだけになったゆうかさんを、抱きしめて 汚れた身体をするがままにお湯で流し、風呂を出て一緒の蒲団に入り抱きしめたままお互 い意識を失うように眠りについた。 眠りから覚め気が付くと横に寝ていたゆうかさんが、蒲団からいなかったのでハッスルし 過ぎて痛む腰に顔をしかめつつ居間へ移動するとコタツの上にメモ書きが置いてあり読ん でみると。 『おはようございます。疲れてよく眠っているようでしたので起こさずにしておきました。 朝食は冷蔵庫の中に入れておきましたので、ご飯と一緒に食べてください。先に畑の点検 に出ています。 PS昨夜は無茶をしてくれたので身体中が痛みます。 ゆうか』 流石にやり過ぎたなぁと頭を掻いて反省すると下にもう一枚ヘタな字で書いてある紙があ ったので読んでみると 『昨晩はお楽しみでしたね。おねえさまと、畑へ出かけますから家でゆっくりしていてね。 PS 帰ってきたら凧揚げ作りを楽しみにしています。 ふらん』 ぅわぁ・・・・・・・・・・・・・・・ 気づかれている上に気遣われていて気まずい気持ちになってきた。どの変から起きてきて 聞いてたんだろう。 Hの状況だけ聞かれていて超鬼畜DOHENTAIだと思われていたら泣きたくなってきた、ふら んに会うときどんな顔で会えばいいんだか。 凧揚げ作りに誘ってくれているということは嫌われてはいないだろうけど、あらぬ誤解が あるなら解きたい。 それに無茶しすぎた所為で、ゆうかさんは、怒っているみたいだし2重に気が重くなって きた。 落ち込んでいても仕方ないのでご飯をかっこんで畑に出ようとすると、ゆうかさんが倉庫 で愛車の耕運スィーを点検の最中だった。 「おはようゆうかさん。昨晩はハメを外しすぎて御免なさい!」 挨拶と同時に土下座に変トランスフォームしてゆうかさんの前に滑り込みをする。 「昨日は調子に乗りすぎてました。お願いだから口利いてくれないか、怒るなら怒るで無 視だけは勘弁して下さい。この通り。」 低頭平身して謝っていると頭上から呆れたような声で。 「なにをお兄さんはそんなに謝っているの?昨晩激しく求めたのはゆうかの方からだし。 あれだけHENTAI的に求められたからって今更嫌いになる訳無いでしょ」 ぱっと顔を上げてみると、頬を赤らめて困った顔でゆうかさんが見ていた。 「いや流石に昨日は調子に乗りすぎて怒っていると思って反省していたんだ。」 嬉しくてゆうかさんに抱きついたら、嫌がらずに逆にあやす様に頭を撫でてくれる事がな おさら嬉しかった。そうして抱きしめあっていると。 「あー!ずるいふらんも抱きしめて欲しい!」 畑の見回りに行っていたふらんが、空から飛び掛って輪に入ってきた。 「ふらんもおにーさんに滅茶苦茶に愛されたーい!今度はおねえさまとおにいさまとふら んで仲良くお風呂に入ろうね。約束だよ!」 ふらんの歯に衣を着せぬ言い方に、ゆうかさんが、顔を真っ赤にして慌てふためいている。 「ふ・ふ・ふらん?!」 どうやらふらんの書置きには、ゆうかさんは、気づいていなかったようだ。 昨日の嬌声を聞かれているとは思っていなかったのだろう。途中からふらんが聞き耳を立 てていたとしたら、ゆうかさん自身あられもない事を大声で言わされていたのだしバッチ リ聞かれていたんだろうなぁ。 「ゆうかさんも、ふらんも、大事な家族なんだ。滅茶苦茶に愛しちゃうぞー!」 慌てふためくゆうかさんと、キャッキャと喜んでいるふらんを抱きかかえてそう宣言する と。 「2日連続は勘弁してね身体が持たないし?!それにふらんはまだ無理は駄目よ!慣れな いうちにあんなことしたらそれこそ怪我じゃ済まないわ。ゆうかだってあんな・・・」 なんとかゆうかさんは平静を取り戻そうと話すが後半言葉が尻窄みだし顔が真っ赤では説 得力も欠ける。だが一理あるので助け舟として。 「ふらんも少しずつ慣らせば今よりもっと気持ちよくなれるよ。今度ゆうかさんと一緒に 教えてあげるよ」 わーいと歓声を上げて喜ぶふらんをよそに、ゆうかさんは、羞恥と気の動転でフルフルと 震える拳を握りしめている。 「お兄さん?ちょっと調子に乗りすぎて無いかしら?さっきやり過ぎたって、反省してる って言ってたわよね?」 可也お怒りの模様で危険な兆候だ。しかしここは開き直って切り抜ける方が後々得策と見た。 「心配しなくてもゆうかさんもまむまむ拡張に続いて今度はあにゃる拡張をしていこうね。 昨日は急で痛みもあったろうし今度から用意と前戯も十分するし、あの反応からするとあ にゃるでも十分感じてたんだし素質はあるよ。しかし昨日は初めてとは思えない乱れっぷ りだったなぁ」 朗らかにそう言うと不意に視界が暗くなったと思うと顔面に激痛がはしって吹っ飛んだ。 「お兄さんの馬鹿ッ!!!このD・O・HENTAI!!!」 眼から火花が出るほど痛かったが昨日の出来事と今の反応でひとつ世界の真理を知り確信 が持てた。 『気の強い女性ほどあにゃるが弱い』って格言は本当だったんだなぁ。 ふらんの慌てて駆け寄る声を聞きつつ、ゆうかさんの新たな魅力に微笑みながら私は意識 を手放した。 主要登場人物 変態改造お兄さん 元改造お兄さん今変態お兄さん 人間と共存できるゆっくりには寛容であるが話の通じないゆっくりに容赦が無い。 体付きゆっくりに欲情する変態 ゆうかにベタ惚れで頭が上がらない。 ふらんに甘く振り回されているがそれも悪くはないと思っている ゆっくりゆうか(体付き 変態お兄さんの畑仕事の先輩でありパートナー 改造お兄さんをHENTAI改造お兄さんにした張本人 畑仕事を切り盛りしているのでお兄さんも頭が上がらない 河童謹製で改造してもらった耕運スィーが愛機 ゴールドバッジ取得 ゆっくりふらん(体付き 小さい頃親をドスに殺されてからお兄さんとゆうかに拾われ親代わりとして育てられる 畑を荒らすゆっくりの警備をして仕事を手伝っている 家族の一員になったお祝いにもらった河童謹製のチタン棒をレーヴァティンとしてゆっく り虐殺の道具として愛用している。 ゴールドバッジ取得 トップページに戻る このSSへの感想 ※他人が不快になる発言はゆっくりできないよ!よく考えて投稿してね! 感想 すべてのコメントを見る いいよね〜〜 おっとあぶない! 引き込まれるとこだった!!! いい作品だ(`・ω・´) -- 2017-05-10 21 53 09 オイ、なんだよこれ。こんなモン見せやがって。勃っちゃたじゃねーか -- 2016-07-29 20 55 34 続きはないのかね? -- 2015-09-19 15 29 39 裏山 -- 2013-08-23 02 54 35 最高だなこれ -- 2013-06-10 23 04 56 ゆうかさんのきょうせい `ァ `ァ -- 2012-07-09 18 31 41 ゆうかかわいいww ゴールド?金バッジじゃね?(細かいかな -- 2012-01-11 23 34 44 あなたは私を興奮させてしまった -- 2011-09-26 22 56 06 初投稿でこれねえ・・・ -- 2011-07-03 14 37 02 妄想を煮しめたようなSSだな。まあ作者が楽しいならいいよ。 -- 2011-03-05 23 42 50 なんともうらやまけしからん! 2人を250万で買い取りたい・・・ 誘拐・・・w -- 2011-02-14 04 51 41 ちきしょう、なんて羨ましいんだ -- 2010-12-08 22 43 13 kneg -- 2010-11-20 11 23 11 妄想を上手に乗りこなせないとこういうSSを作ってしまうようだ -- 2010-10-24 17 57 15 ガンガンいこうぜ -- 2010-08-19 22 47 59 人外少女好きには、たまらん世界だ。 -- 2010-06-17 09 44 23 何これ? -- 2010-04-17 16 12 48
https://w.atwiki.jp/futabayukkuriss/pages/2612.html
HENTAIな研究者 9KB 愛で ギャグ 小ネタ 変態 飼いゆ 希少種 加工場 現代 愛護人間 独自設定 愛でHENTAIです。苦手な方は見ないほうがいいです。 HENTAIが作ったもの ・簡素な短編です。 ・とんでもない独自設定。 ・HENTAIもの。 ・前二作での名前募集の件、ありがとうございました。ぬちゃぬちゃあきに決めさせてもらいました。 数々の素晴らしい名前をありがとうございました。 ――――――――――――――――――――――――― ~加工所~ とある会議室に何人もの人間がいた。 ある男が立ち上がり皆に問う。 「みなさん、ゆっくりは好きですか?」 こう質問したのは田中と呼ばれている男の研究員。 「いいえ。好きでは無いでしょう?我々はどのような形であれゆっくりを愛しています。そうでしょう?」 これは山田と呼ばれている女の研究員。 この返答に田中は満足したように顔を弛め、椅子に着く。 「不毛な質問です。そんなことを聞くために皆さんに集まっていただいた訳ではありませんし、前置きは必要ないでしょう。本題に入りませんか?」 多少不機嫌そうに返事を返したこの男は佐藤と呼ばれている。 「その通りでしたね。すみません。では本題に入りましょう。」 「完成しました。」 その一言に会議室内にいた全ての人間が大きく反応した。 「つ、ついにできたのかね・・・・・?」 誰かが口を開く。 「はい。我々三人の努力の結晶・・・・もとい、多くのゆっくりの犠牲の上に成り立った奇跡のような代物ですね。」 山田が微笑みながら答える。 「・・・・・量産体制は整っているのかね?一つしか出来ていないのでは話にならんぞ・・・・・・」 誰かが質問を口にする。 当たり前だろう。彼らはそれぞれ最低でも一つずつ『完成品』が欲しいはずだ。 「量産・・・・という段階には至っていません。しかし、皆さんに一つずつ『販売』する事は可能です。」 佐藤がトゲのある口調で答える。 「ふん・・・我々からまだ金をせびる気か?いままでこんな荒唐無稽な計画に資金を与えてきたのは誰だと思っているのだ・・・・」 「申し訳ございません。ですが一つ作るのにかなりの資金が必要でして、もし皆様に『配布』すれば我々どもは破産してしまいます。そうなれば『商品』のサポートはもちろんの事、改良も不可能になってしまいます。」 田中が口の端をつり上げながら答える。 「ちっ・・・・・・・了解した。いつも通り金は振り込もう。後で額を教えろ。」 「ありがとうございます。」 「お、おい!ちょっと待て!!本当に成功しているんだろうな!!いざ使って不具合があったでは済まんのだぞ!!!!」 誰かが大声を挙げて質問する。 「はい。問題ありません。既に我々三人の飼いゆっくりに実験として『使用』して成功しています。」 「む・・・そうか・・・・うむ。」 「これ以上質問はありませんか?・・・・・・・・無いようですね。本日は皆様、お集まりいただきありがとうございました。ご入金が確認された『お客様』から順に所員を派遣します。では失礼します。」 ――――――――――――――――――――――――― ー商品番号0000ー 通称『ヒトガタ』 加工所のなかでも最高機密。加工所上層部と部署の人間、『客』以外はその存在も知らされない危険な『物』。 これの存在とその使用目的がもし外に漏れれば関わった者全てが社会的に抹殺されかねない『物』。 ゆっくり学上制作は不可能とされていた『物』。 つまり、ゆっくりを人工的に『胴付き』に変える『物』だ。 ――――――――――――――――――――――――― 「おい田中!本当にこれでよかったのか?」 「無論ですよ。佐藤さん。あの腐ったお偉いさんは望みが叶う。私たちはお金が手に入る。なにも悪いことはありません。まさに世は事も無し――ってやつですね。」 「あいつ等がホントにゆっくりを想っているかってことよ。」 山田の一言で三人は黙ってしまう。三人が三人ともわかっているのだ。 「想っては・・・・・居ないでしょうね。あれ等が追っているのは何処まで行っても小さな『子供』。『ゆっくり』ではありません。怖いですねー。この国の中の有力メンバーの何人かはそういう趣味だなんて。」 肩をすくめ、おどけたように田中が言う。 「私たちはゆっくりをより、人間のパートナーとして認めさせるために研究を続けてきたのよ・・・」 「それは僕らの言い分です。金を出してくれる奴には金を出してくれるなりの目的があります。我々だけではここまでは来れませんでした。それは事実ですよ。それに、あいつ等がどう想おうとも我々のゆっくりにたいする気持ちは変わりません。それもまた事実です。」 「・・・・・でもよ・・納得は出来ねえよ・・・俺らが俺らみたいな奴がもっとゆっくりと心を通わせる為に作ったあれをオモチャにするのはよ・・・・・・」 佐藤が泣きそうな声で訴えかける。 「佐藤さん?我々はとどのつまり変態でありHENTAIです。これ等の人間がどういったものか貴方はよく理解しているでしょう?一定レベルに達したHENTAIは皆、ここにたどり着きますよ。そういう能力があるでしょう?」 「で、でもよ!ふつうの人間が買えるような値段のもんじゃないんだぜ!?」 「ですから。そのためのお金でしょう?さて、これから忙しくなりますよ?佐藤さん、山田さん。とりあえず今日は帰って明日への英気でも養っててください。では、また明日。」 そういって田中は帰っていった。 二人はその背中を見ながら己の中に熱い、大きな意志が生まれるのを感じていた。 「「はい!!」」 ――――――――――――――――――――――――― ~田中邸~ 「ただいま帰りましたよ。」 「あら?お帰りなさい。お兄さん♪」 私が家に帰るとそこには彼が長年愛しているーーいや、愛し合っているゆっくりえーりん(胴付き)が出迎えてくれた。 このえーりんは最初の『ヒトガタ』の被験者である。 「どうやら完全に同化したみたいだね。よかったよかった♪」 「あたりまえです。私のゆっくり治療の知識とお兄さんのひらめきが作り出した芸術品です?失敗だなんてするわけないわ!」 大きな胸を突きだし、腰に手を当てているえーりんはまさしく天使そのものだった。 「ありがとう、えーりん。」 私はえーりんを抱き上げ家の奥に入っていく。 「いい匂いがしますね。」 リビングに入るととてもいい匂いがした。 「♪そうでしょう?こうやって手足が私にあったらずっと貴方に料理を作ってあげたいって思ってたんですよ♪」 この子は昔からそうだが些かかわいすぎるのではないか? 「ん?そういえばこれ・・・もう要らないか。」 私はえーりんが初めてこの家にきたときに買った、ゆっくり用のトイレをまだとって置いてあるのに気が付いた。 「え・・・・・あ、あの・・その・・・・・こうやって人の形に近づいたんですから・・その・・・・そういう・・・の・・も良いんじゃないかと思うん・・・で・・すけど・・・だめですか・・?」 「・・・いいや。そうだね。そういうのも愉しそうだ。それじゃあ早速・・・やってもらおうかな?ん?」 「~~~~!いじわるですぅ!!」 私は常々思うのだ。 たとえ他人にどう思われようと、他人にとってこの子たちがどのようなものであろうと私はこの気持ちに嘘偽りは無い、と。 ――――――――――――――――――――――――― ~山田邸~ 「ねぇようむ?あなたそうやって胴が付いてから鳴き声やめちゃったわよねー。」 そうなのである。言葉をしっかり話せるようになった代わりにあの鳴き声が無くなってしまったのだ。 私としてはとても悲しい。 「みょん!!??お姉さん!それは言わないで欲しいです!!!あのときはその・・・・・鳴き声だったんですから仕方ないと思います!!!!」 このようむもまた『ヒトガタ』による被験者である。 「あらあら~♪恥ずかしがってるのかしら?大丈夫よ。あなたのはちゃんと立派よ。私が保証してあげるわ。」 あなたの事は私が一番よく知ってる。 どうすれば悦んでくれるか、どうすればカワイイ表情をしてくれるか。 「そ、そんなこと保証されても嬉しく無いです!!」 「あら。嘘はだめよー?ほら・・・・ここがもうこんなに大きくなってる♪」 「みょ、みょん!?や、やめて・・くださ・・・い・・・・・」 「いやよ。ねぇようむ?今夜も私を楽しませてね・・・・・・?」 私はようむが好き。 主に性的な意味で。 その気持ちには一点の曇りも無いし、これから変わる訳もない。 まぁ、あれだ。とにかく今はようむと愛し合うことに集中することにするわ。うん。 ――――――――――――――――――――――――― ~佐藤邸~ 「むきゅう、お兄さん。悩み事かしら?」 「ああ、ぱちゅりー・・・・ちょっとな・・・」 このぱちゅりーもまた『ヒトガタ』の被験者である。 「むきゅー、私は前より少し物事を考えることが出来るようになったし、知識も増えたわ。でも、お兄さんに比べれば私なんかまだまだだわ・・・・・お兄さんの苦労を私はちゃんとりかいすることができないわ。」 ぱちゅりーは少し寂しそうだった。 「そんなことは無い。ぱちぇは俺にとって心の在り所そのものなんだから。・・・・・・ごめんな。心配させちゃったみたいだ。」 「むきゅん。無理はしないでね。私はいつでもお兄さんの味方だし、お兄さんの恋人なのよ。」 「ああ、無理はしないよ。それでな、ぱちゅりー。」 ずっと言おうと思っていた事がある。 「むきゅ?なあに?」 「その・・・・・おっぱい大きいんだな・・・・」 ヤバい!!速まったかも!!!??? 「ふふ♪」 「な、なにがおかしいんだよ・・・・・・」 「ねぇお兄さん。私ね、お兄さんが好き。この身も心もお兄さんにあげちゃってもいいと思ってる程に。」 ぱちゅりーはうつむきながら言葉を紡いでいく。 「だからね・・・・・・お兄さんが望むのなら、好きにして良いのよ?」 上目遣いで見つめられるというのはここまで破壊力の高いものだとは初めて知ったよ。 「ほ、ほんと・・・・?」 「嘘吐いてどうするのよ♪・・・・・ねぇ、これで挟んであげようか?」 自分で自分の唾を飲む音が聞こえた気がした。 おもむろに手をぱちゅりーの胸に持っていくと、ぱちゅりーの暖かさが伝わってきた。 この後、俺はぱちゅりーと一生を添い遂げるとベットで誓ったのだった。 ――――――――――――――――――――――――― その後の話を少し。 案の定HENTAIな人達は何処からか情報をかぎつけ、この加工所に密かに集まるようになっていった。 相変わらず、ゆっくりを見つめない変態からは大金を巻き上げ、HENTAIには誠意を示すという状態が続いていった。 田中達はその後も『ヒトガタ』の改良を続け、各々の愛する者と結婚した。 たったこれだけ。 たったこれだけだが、彼らにとっては幸せ以外の何物でもない人生だった。 終われ ――――――――――――――――――――――――― 後書き どうもきもい人改め『ぬちゃぬちゃあき』でございます。 今回は[anko1334 HENTAIは世界を救う]よりは分かりやすかったんじゃ無いでしょうか? てかソフトめ? ゆっくりに胴体をつけてやる話は結構ありますよね。 そういった話をみるとどうしても某国民的ヒーローを思い出すんですよね。あのアンパン。 もしかしてゆっくりの胴付きってアイツからきてたりします? 「アソパソマソ!!新しいれいむよ!!!」 とか言ってれいむを投げたり、だるま落しみたいに古いれいむが吹っ飛んだり、頭変えるのに失敗して新しい顔も粉砕されるとか? で、今回の話ですがようは「胴付きって幼女っぽいよね!!」って思ったから書いただけです。 自分、二次元の幼女は大好きです。 リアルの幼女はウザいだけです。(リアル幼女の方ごめんなさい。) 二時間ちょっとで突っ走って書いたものなんで、所々ふざけんなよ?ってところが存在するかもしれません。 すみまそん。 次回作としては 『やまめが性的なキノコ狩する話』 『でいぶとゆるさなえが変な出会いをする話』 『ゆうかを拾ってらぶらぶちゅっちゅする話』 『れいぱーありすと全裸男の友情物語』 『むらさにムラムラしたらむらさもむらむらした話』 『アソパソマソの話?』 のいずれかを書こうかと考えてます。たぶん。 予告無くぜんぜん別のもの書くかもしれません。 そのときはあしからず。 ではでは ぬちゃぬちゃあきの作品集 トップページに戻る このSSへの感想 ※他人が不快になる発言はゆっくりできないよ!よく考えて投稿してね! 感想 すべてのコメントを見る ↓↓…甘味だけでサッカーやらバスケのボールサイズ喰ったら胃が限界超えて即吐くぞ?(容量じゃなくて処理能力的な意味で -- 2012-09-27 03 14 50 「おわれ」に吹いてしまったw -- 2011-10-11 01 22 50 そうだよ。それに、通常種の胴無しが滅んだら、貧乏人が甘味を食べる機会が減るじゃん。 ゆっくりが実在したら、毎日チョコやカスタード喰い放題でいいのになぁ~とか妄想してるのに。 オレは貧乏人だからバスケボールやサッカーボールサイズの饅頭とかシュークリームとか、夢でしか喰えないもん。 -- 2010-07-27 00 18 01 ↓胴無し滅んだら虐待ができないだろうが、滅びろは止めろ せめて、鬼意惨に捕まれにしておけ -- 2010-07-26 23 26 01 胴付き最高!胴がない通常種どもは滅びろ -- 2010-07-26 23 21 56 主とはいい酒が飲めそうだ -- 2010-07-12 02 07 52 結局研究者どもも同じ穴のムジナじゃねえか -- 2010-06-06 21 20 40
https://w.atwiki.jp/futabayukkuriss/pages/1917.html
「ふたば系ゆっくりいじめ 917 愛でお兄さんの悩み/コメントログ」 れみりゃは愛でろ。れみりゃは愛でろ。れみりゃは愛でろ。れみりゃは愛でろ。れみりゃは愛でろ。れみりゃは愛でろ。れみりゃは愛でろ。れみりゃは愛でろ。れみりゃは愛でろ。れみりゃは愛でろ。れみりゃは愛でろ。れみりゃは愛でろ。れみりゃは愛でろ。れみりゃは愛でろ。れみりゃは愛でろ。れみりゃは愛でろ。れみりゃは愛でろ。れみりゃは愛でろ。れみりゃは愛でろ。れみりゃは愛でろ。れみりゃは愛でろ。れみりゃは愛でろ。れみりゃは愛でろ。れみりゃは愛でろ。 -- 2010-07-10 21 24 54 俺もれみりゃは愛でてほしい。が、君の情熱には負けるな・・・ -- 2010-08-04 20 53 23 たしかにれみりゃだって胴付きなのになんであんなに嫌われてるんだか… でも一番下の人は正直すごく…気持ち悪いです… -- 2010-08-06 17 34 57 胴付きれみりゃが何故嫌われるか……頭悪そうなキャラ付けされたのが運の尽きだろうな 見てて腹が立つし問題起こすから制裁派もよろこぶ -- 2010-11-24 12 18 36 「空飛ぶ不愉快」と呼ばれてるのを見た。たしかに今のイメージではそう呼ばれても仕方ない。 -- 2011-01-13 20 14 37 一番↓の以前に。胴付き(特にゆうかにゃん)を神聖視されんのがよくわからん、つか気持ち悪い -- 2011-07-06 05 33 30 めーりんはかわいいよな 特に「じゃお」しか言えないのにがんばって何か伝えようとしてくるところとかが -- 2011-09-14 17 34 55 一番下の人は・・・愛があるわ -- 2012-02-23 11 28 57 れみりゃは愛でろ。めーりんは好きではない。 -- 2012-04-08 20 37 24 なんか気持ち悪い。才能ない。まともなssは書かないでほしい。 -- 2012-11-02 07 45 39 めーりんは俺にくれ -- 2013-03-18 16 02 18 胴無しれみりゃは可愛い -- 2013-07-31 14 33 40 ↓まともで何が悪い -- 2013-09-06 20 44 41 俺も愛ではだがゲスを愛するのは流石にない というかゲスこそがゆっくりの中で一番下等な存在だからゲスが虐待されるべきでは? -- 2016-07-16 14 14 33 ゆうかにゃんは愛でる(性的な意味で) -- 2016-12-26 07 27 24 愛で兼虐待おねえさんです。 通常種も好きだし希少種も好き。 ゲスはいじめて善良は愛でる。これが一番いい。 -- 2024-02-08 07 23 46
https://w.atwiki.jp/ankoss/pages/449.html
・このSSには非常に北斗パロの強いものです! ・愛でられるゆっくりとそうでないゆっくりがでます ・作者に都合の良い独自設定があります ・このSSを書いたのはHENTAIあきです!エイプリルフールだけどいつもどうりだよ! ・それでもいいというひとはゆっくりよんでね! 公園のベンチに座ってゆっくりを眺めている男がいた。 その表情はにこにこと笑顔であり、まさにゆっくりを見て癒されていると分かる。 ただし見た目はものすごく怖かった。人間とは思えないほど巨体であり、髪型はスキンヘッドだ。 おそらく笑顔でなければ誰が見ても虐待お兄さんだと勘違いしてしまうだろう。 そんな男の側に二匹の野良と思われるゆっくりが近付いてきた。 「「ゆっくりしていってね!!!」」 「ゆっくりしていますよ。これは可愛らしいお二人ですね。」 挨拶をしてきたゆっくりに対して丁寧に返事をする男。お世辞にも綺麗とは言いづらい汚いゆっくりであったが、 男は本気で二匹を可愛いと思って言っているのだ。 「にんげんさん!れいむはおなかにおちびちゃんがいるんだよ!だからあまあまをちょうだいね!」 「にんげんさんならあまあまをもってるはずだぜ!ゆっくりしないではやくよこすんだぜ!」 そんな男に二匹は図々しくも餌をねだる。れいむの体は確かに大きいが、それは別ににんっしんしているのでなく、 ただの肥満である。にもかかわらず餌をねだるのは、たまたま公園に落ちていたチョコレートを食べて味をしめたからだ。 「すみませんね。確かに私はあなた達にあまあまをあげることは出来ますが、それは悪いことなんですよ。」 「どうしてそんなこというのおおおおおおお!いじわるしないではやくちょうだいね!」 「そうなんだぜ!にんげんさんはいじわるしないで、まりさたちにあまあまをちょうだいね!」 普通のゆっくり愛好家なら餌をやるところだが、この男はそんなことはしない。 人間が食べるような物をゆっくりに与えてしまえば、舌が肥えてしまい普通の餌が食べれなくなってしまう。 結果的にゆっくりを苦しめることになるので、この男は決して野良に人間の食べ物を与えることはしない。 与えるときは加工所が売っている、栄養はあるが不味いゆっくりフードしか与えない。 「まりさ君、君はれいむちゃんの大事なパートナーなんだ。だから頑張って自分で餌を採るんだよ。」 「うるさいんだぜ!まりさたちにあまあまをくれないようなにんげんはせいっさいするよ!」 男の忠告にも関わらず、まりさは男の足に体当たりを始める。 「いいよまりさ!にんげんはいたがってふるえてるよ!」 「ゆふふ!にんげんはよわっちいね!いたいのがいやならはやくあまあまをちょうだいね!」 自分達が何をしているのかまったく理解していない二匹は、ますます男に体当たりと暴言を続ける。 そんな二匹に対して男は体を震わせてゆっくりと動き出す。 「ゆ?なにまりささまにさわってるの!そんなことよりあまあま」 「いてえよ~~~!」 掴んでいたまりさを握り潰して男は絶叫する。茫然とするれいむにまりさの餡子が体に降り注いだ。 「ゆわあああああああああああ!まりちゅぶ!」 「いてえよおおおおおおおおおおおおおお!」 我に帰ったれいむが番であるまりさの死に驚いて叫ぼうとした時には、男の巨大な足に踏み潰された。 ゆっくりがいなくなっても男はまだ暴れ続ける。 「覇亞兎様落ち着いてくれ!もうゆっくりはいませんぜ!」 そんな男を止めたのは公園に来ていた一人の虐待お兄さんだ。 暴れまわる男にそう声をかけてなんとか落ち着かせようとする。 「またやっちまった・・・。あれだけ餡子を見るのは嫌いだってのに・・・。」 「しょうがないですぜ覇亞兎様。あれはゲスな饅頭が悪いんですよ!」 悲しむ男を励ます虐待お兄さん。この男の名前は愛出 覇亞兎(あいで はあと)。 名前の通りゆっくりを愛する愛でお兄さんだ。それなのに虐待お兄さん顔負けのゆっくり虐殺をしたのはある理由がある。 このお兄さんとてつもない痛がりであり、ガラスのように繊細なハートの持ち主なのだ。 大好きなゆっくりに攻撃される悲しみと痛みで我を忘れてつい暴れてしまうのだ。 「今日の所は家に帰って休んだ方が良いですぜ。ここにいたらまたゆっくりに絡まれますから。」 「そうですね、わざわざ止めてくれてありがとうございます。」 とぼとぼと公園の出口から家へと帰る覇亞兎様。それを複雑な目で見送るのは虐待お兄さんだ。 虐待お兄さんが覇亞兎様を止めたのは、ここにゆっくりを集めるためだ。 街中でゆっくり達が安全に住める場所は非常に少ない。そのためこの公園にはよくゆっくりが集まりやすいのだ。 集まってきたゆっくりしているゆっくり達を虐待するためには、あまり公園を危険だと思われたくないのだ。 「あの人も早く虐待お兄さんになれば、悲しまないでいいのになー。」 愛でお兄さん、虐待お兄さん双方から好かれている覇亞兎様。そのため決して邪険にされることは無い。 しかしその悲しみを癒すのは中々難しい。 公園での悲劇を思い出しながら覇亞兎様は町を歩いており、その大きな背中は小さく見える。 そんな覇亞兎様に声をかけたのはまたしてもゆっくりだ。 「にんげんさん!ぱちゅのおともだちがけがをしてるの!おねがいだからちからをかして!」 そう言って路地裏から出て来たのはぱちゅりーであった。 その言葉に沈んでいた覇亞兎様が反応する。 「それは大変ですね。私でよければ助けてあげますよ。」 「むきゅ!ありがとうねにんげんさん!こっちだからぱちゅについてきてね!」 路地裏に案内するぱちゅりー。随分と奥まできたが怪我をしているゆっくりはどこにも見当たらない。 ぱちゅりーに質問しようとするが、その前にぱちゅりーが不敵な態度を現す。 「むきゅ!にんげんさんごくろうさま!ざんねんだけどけがをしたゆっくりなんていないわ!」 どういうことだと思う覇亞兎様だが、その疑問に対してぱちゅりーはもみあげをあげる。 それが合図だったのか、今まで静かだった路地裏に大量のゆっくりが現れる。 「ゆふふ!さすがぱちゅりーだね!こんなかんっぺきなけいかくをたてるなんて!」 「これだけたくさんいればにんげんもいちころなんだよー。」 「うでがなるみょん!」 「あせるんじゃないんだぜみょん。ぱちゅりーはまだしじをだしていないんだぜ!」 そんな言葉を発するゆっくりに驚く覇亞兎様。ぱちゅりーはにやにやと顔を歪ませている。 「むきゅきゅ!いくらおおきくても、このにんげんさんはなんだかよわっているわ! みんな!いまこそゆっくりのちからをみせるときよ!」 「「「ゆっゆっおー!!!」」」 ぱちゅりーの号令のもとに一斉に攻撃を始めるゆっくり達。 もちろんゆっくりの攻撃などいくらされても人間を倒せるはずなどない。 だがそれにじっと耐える覇亞兎様。公園で起きた悲劇を繰り返さないために必死に我慢しているのだ。 「いまなんだぜ!」 一匹のまりさが膝カックンのようにぶつかってきた。バランスを崩して両手を地面につけてしまう覇亞兎様。 無防備な両手に口に枝を加えたみょんが襲いかかる。 「よくやったわみょん!にんげんはあんこさんをながしているわ!」 笑みを浮かべてみょんを褒めるぱちゅりー。だがゆっくり達は最もやってはいけないことをしてしまった。 ぶるぶると震えて血が出ている手を見つめる覇亞兎様。 「いまこそいっせいこう」 「超いてえよおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!」 路地裏に獣のような雄叫びが響き渡る。そこにいたすべてのゆっくりは恐ろしさのあまりに全員おそろしーしーを漏らす。 そんな中で覇亞兎様は近くにいたまりさをすくい上げるようにビンタで壁へと弾き飛ばす。 「おそらちゅび!」 お決まりのセリフを言う前に壁にぶつかりはじけるまりさ。今だに動けずにいるゆっくりをこんどは荒々しく両手に握ると、 掴んだままの両手を力いっぱいぶつけ合う。 「「ちにゃ!!!」」 顔と顔がぶつかりあう激しすぎるちゅっちゅを無理やりされたために、その体をぐちゃぐちゃに混ざり合ってしまう。 ようやく動けるようになった時に、ゆっくりは全員悲鳴をあげる。 「まりちゃぶ!」 「わからにぇん!」 「ちんぼこお!」 どうやってそんな動きが出来るのか、今までよりも素早く動き次々とゆっくりを虐殺していく覇亞兎様。 ボールのように蹴られ他のゆっくりとぶつかり餡子を散らすまりさ。 逃げようとしたところを尻尾を掴まれ、ハンマー投げの様に振り回されてどこかへ飛ばされるちぇん。 勇敢に戦いを挑もうとしたみょんはふとましい体によって地面と挟まれ見事に平べったくなる。 「ちかづいちゃきけんよ!みんなおくちにいしさんをくわえてはっしゃするのよ!」 接近戦の危険さを理解したのか、立ち直ったぱちゅりーはそう指示をだす。 指示どうりに口に石を加えて準備をするゆっくり。 「いまよ!」 一斉に加えた石を吹き出すゆっくり達。吹き出された石はすべて覇亞兎様の体にぶつかる。 「やったわ!」 「まってぱちゅりー!なんだかへんだよ!」 異変に気づいた一匹のゆっくりがぱちゅりーに警告する。確かに石をすべて命中したが、そのすべてが ありえないほど体にめり込んでいる。ゆっくりが口に含んで飛ばしたぐらいでこうはならない。 「むん!!」 覇亞兎様が大きく体を膨らませ、体にめり込んでいた石を弾き飛ばした。 弾き飛ばされた石はそれを飛ばしたゆっくりに命中し、その体を突き破る。 偶然なのか、リーダーであったぱちゅりーには命中せずに仲間を失った恐怖で震えている。 そんなぱちゅりーを覇亞兎様が掴みあげた。 「おしおきです!」 「むきゅ!まってにんげんさん!ぱちゅははんせいしてるからたすけてくたわば!!」 命乞いをしようとしたぱちゅりーの言葉を無視して、ぱちゅりーの顔に頭突きをいれる。 顔や体中にクリームや餡子をこびり付かせた覇亞兎様は、意気揚揚と家へと帰って行った。 「今帰ったぞー!」 「お帰りなさいおにい、何ですかお兄さん!そんなに体を汚して、またやったんですね!」 いつものような丁寧な言葉遣いでなく、荒々しい覇亞兎様を出迎えたのは胴付きのゆっくりびゃくれんだ。 外に出てはゆっくりを潰してしまい死臭を漂わせるため、普通のゆっくりが飼えない覇亞兎様の為に ゆっくり愛護団体の人間がわざわざ探してきてくれたのだ。 「こんなに汚して・・・、またたくさんゆっくりを殺生してしまったのですね!そこに座ってください!」 怒るびゃくれんの言葉に素直に従って床に正座をする。すっかりいつもどうりになってしまっている覇亞兎様。 そしてびゃくれんのお説教が始まる。 「私もお兄さんが悪くないことは理解しています。でもこんなに汚れるなんてどれぐらいゆっくりを殺生したのです! 私はお兄さんは大好きです。でもこんなになるなんてどういうことなんですか!」 「はいすいません・・・。」 説教はそれから三十分ほど続けられる。すっかり縮こまっている覇亞兎様にびゃくれんは優しい声をかける。 「でも反省してくれてるようですし許します!」 そう言って背伸びをして覇亞兎様の頭を撫でるびゃくれん。その姿は慈愛に充ち溢れている。 「ではお風呂に入って綺麗にしましょう!早く服を脱いでください。」 「いえ私は子供じゃありませんから一人で入れますよ。」 「お兄さんだけじゃ匂いがとれたか分かりません。恥ずかしがらないでいつもどうり一緒に入りますよ!」 無理やり風呂場に覇亞兎様を連れ込んでいくびゃくれんだった。 おまけ でたぁ!びゃくれんさんのTUGUNAIだぁ! 「汚物は消毒せねばならんな!」 「いけません!罪もないゆっくりを虐げるなんて!」 「ほお?同じゆっくりを庇うというのか。こいつは人間にたてつくゲスだ。」 「そうですか。なら私がその償いをしましょう。」 「代わりに死ぬというのか、中々良い心んほおおおおおおおおおおお!」 びゃくれんの体をはった償いに声をあげてしまう虐待お兄さん。 償いが終わった後、お兄さんの顔からは険がとれてまるで子供のように穏やかな顔つきになっていた。 自分のしてきた行為を反省して、お兄さんはすぐにゆっくりショップに胴付きゆっくりを買いに走った。 後書き 最近忙しくてなかなかSSを書く時間がとれません。 希少種はあんまり設定もできていないから、よけいに時間がかかるので難しいところです。 公式でも良い人であるびゃくれんさんなら、死臭で汚れたハート様でも許してくれると思いこうしました。 最近胴付きやらHENTAIが多く出ており嬉しいことと、名前に負けないようにHENTAIを頑張りたいと思います。 ジャギ様に続いて、アミバ様ハート様も外伝が出ないかと期待するHENTAIあきでした。 以前書いたもの ふたば系ゆっくりいじめ 993 初めてのおつかい ふたば系ゆっくりいじめ 1003 寂れた神社で ふたば系ゆっくりいじめ 1014 ゆーパチ「ヒャッハー!虐待だぁ!」 ふたば系ゆっくりいじめ 1024 めーりんの憂鬱 ふたば系ゆっくりいじめ 1036 別れと出会い ふたば系ゆっくりいじめ 1043 夜の怪奇現象 ふたば系ゆっくりいじめ 1058 S計画 作られたゆっくりたち ふたば系ゆっくりいじめ 1072 胴付きへの進化 ぱちゅりーの場合 ふたば系ゆっくりいじめ 1080 違うありす ふたば系ゆっくりいじめ 1087 まりさ家出する ふたば系ゆっくりいじめ 1099 てんこを良い子にする方法 ふたば系ゆっくりいじめ 1108 きめぇ丸?いいえしゃめい丸です ふたば系ゆっくりいじめ 1144 別れと出会い まりさのトラウマ編 ふたば系ゆっくりいじめ 1155 ゆっくりスクール ふたば系ゆっくりいじめ 1159 ゆっくりの寿命 ふたば系ゆっくりいじめ 1165 ゆっくりクラブ ふたば系ゆっくりいじめ 1178 まりさひどい目に遭う ふたば系ゆっくりいじめ 1184 オレンジジュースを買いに